京都でマセラティデイ2025開催!東本願寺門前に並ぶ60台の新旧トライデントは圧巻【日本とイタリアの洗練された伝統が融合】

公開 : 2025.11.27 12:05

スペシャルゲストは奥山清行氏

この日、スペシャルゲストとして、カー・デザイナーの奥山清行氏が来場。グレカーレ・トロフェオをベースに作られ、今年2月に国内初お披露目された『ケン・オクヤマ×マセラティ・ピュアネス・オブ・アジア』を自ら解説した。

こちらは、ケン・オクヤマ・デザイン監修のもと、マセラティのパーソナライズ・オーダーシステム『フォーリセリエ』とのコラボレーションで制作された特別なモデルだ。

『ケン・オクヤマ×マセラティ・ピュアネス・オブ・アジア』を自ら解説する奥山清行氏。
『ケン・オクヤマ×マセラティ・ピュアネス・オブ・アジア』を自ら解説する奥山清行氏。    田中秀宣

マセラティをデザインした唯一の日本人でもある奥山氏は、現車を前に、マセラティの美しさとフォーリセリエの可能性に言及。マセラティ社デザイナーのクラウス・ブッセ氏と連携を取りながら、スイッチの幅から糸の太さまで「手を入れていないところはないくらい」徹底的に作り込んだと強調した。

車内はダッシュボード上や前席の背面部にあしらわれたレザーや、そのブルーを強調する太めのステッチなど、マセラティの技術力がいかんなく発揮されている。陶器のような輝きを持つボディに入ったトライデントのモノグラム柄は、大きさや重なり具合を変えて100パターンほど案を出した中から精査したのだそう。

奥山氏はこのモデルを実際に購入したことを発表し、さらに「これは別にワンオフ・モデルではありません。みなさんもフォーりセリエを存分に活用してみては」と呼びかけた。

早速クルマを取り囲み、目を凝らし、あちこち覗き込む参加者と交流しながら奥山氏は、「マセラティのオーナーは本気のクルマ好きが多く、こうして集まって思い切りクルマ談義できるのが楽しい」と目を細めていた。

その後、デュシタニ東京でランチパーティを楽しんだ参加者は、京都の町でパレードランを行い、それぞれ帰路に就いた。古都を駆け抜ける艶やかな車列と、それに手を振る観光客や京都の人々の様子に、みんなが幸せになるイベントの理想形を見た思いだった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。
  • 撮影

    田中秀宣

    Hidenobu Tanaka

    写真が好きで、車が好きで、こんな仕事をやっています。
    趣味車は89年式デルタ・インテグラーレ。

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