BMW i4 M50凌駕の加速 テスラ・モデル3 デュアルモーター(2) コスパ出色の電動サルーン

公開 : 2026.01.07 18:10

出色のコスパ 従来以上のプレミアム感

登場から8年目を迎えても、バッテリーEVとしての性能に優れ、出色のコストパフォーマンスを持つモデル3。後輪駆動のエントリーグレードですら、競争力は高い。

ただし、デュアルモーターでも運転体験はクラスベストではない。車内のインターフェイスには、馴染みにくい部分がある。長距離の快適性は、より高めてもいいだろう。

テスラ・モデル3 デュアルモーター・ロングレンジ(英国仕様)
テスラ・モデル3 デュアルモーター・ロングレンジ(英国仕様)

とはいえ、普段使いしやすい電動サルーンであることは、紛れもない事実。大幅にアップデートされた内装が、従来以上のプレミアム感も生み出している。BMWが繰り出す次世代、ノイエクラッセはどこまでアドバンテージを得られるだろうか。

◯:抜きん出た動力性能 機敏な回頭性 質感が大きく向上したラウンジ風インテリア 航続距離の長さ 日常的な運転のしやすさ 
△:荒れたアスファルトでの乗り心地 完全には信頼し難い自律運転システム 一部で機能的ではないインターフェイス

テスラ・モデル3 デュアルモーター・ロングレンジ(英国仕様)のスペック

英国価格:5万9800ポンド(約1220万円)
全長:4720mm
全幅:1850mm
全高:1441mm
最高速度:201km/h
0-100km/h加速:4.4秒
航続距離:629km
電費:7.0km/kWh
CO2排出量:−g/km
車両重量:1840kg
パワートレイン:非同期モーター(前)+永久磁石同期モーター(後)
駆動用バッテリー:75.0kWh
急速充電能力:250kW(DC)
最高出力:498ps(予想)
最大トルク:50.2kg-m(予想)
ギアボックス:1速リダクション/四輪駆動

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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