1393万円はお買い得?メルセデス・ベンツGLE450dクーペ『コア』は魅力もクラスの中心へ!

公開 : 2026.01.06 12:05

実用域でのトルクフルな印象に驚き

それでは注目の走りはどうか。これはパワーユニットのスベックからも容易に想像できるように、実用域でのトルクフルな印象には驚かされる。エレクトリックモーターは確かにその加速にも貢献しているはずだが、その作動を感じるような場面はほとんどないだろう。

組み合わせられるミッションは9速ATで、一般的な走りではシフトアップのタイミングは意外に早い。しかもその動きはスムーズだから、まさにシームレス感覚、そして快適な加速感を味わうことができるのだ。

『GLEクーペ』はルーフを後方で大胆に沈み込ませるデザインを採用する。
GLEクーペ』はルーフを後方で大胆に沈み込ませるデザインを採用する。    平井大介

GLEクーペの新たなベーシックモデルとはいっても、エアマチックサスペンションによる、アダプティブダンピングシステムがそのまま標準装備として残されているのもポイントが高い。

4輪駆動システムの4マチックによる効果もコーナリング時には絶大で、ドライビングポジションこそ高いものの、気分的には通常のサルーン並みの安定性を感じながらドライブを楽しめる。

参考までにこの『メルセデス・ベンツGLE 450d 4マチック・クーペ・スポーツ・コア(ISG)』に掲げられたプライスタグは1393万円。最新世代の運転支援機能、『ドライビングアシスタンスパッケージ』を備えてのこの価格は、かなりの説得力がある。

残念なのはコアとなったことで、ボディカラーが7色からオプシディアンブラックとオプションのパリスホワイトの2色に絞られたことくらいだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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