ID.7ツアラーなど対抗の電動ステーションワゴン ジーカー『7GT』約850万円から欧州発売 一充電で660km以上走る

公開 : 2026.01.16 07:25

中国の自動車ブランド、ジーカー(Zeekr)が欧州市場向けの新型EV『7GT』を発表しました。VW ID.7ツアラーなどに対抗する電動ステーションワゴンで、665kmの航続距離と最大450kWの急速充電を実現。

VW ID.7ツアラーなどに対抗

中国の吉利汽車傘下の自動車ブランド、ジーカー(Zeekr)は新型EV『7GT』を欧州市場で発表した。今年後半には英国にも投入する。

昨年、本拠地である中国市場では『007 GT』という名称でデビューしている。全長4817mm、全幅2070mm、全高1456mmのステーションワゴンで、フォルクスワーゲンID.7ツアラーやヒョンデ・アイオニック6などのライバルとなる。

ブリュッセル・モーターショーで公開された『7GT』
ブリュッセル・モーターショーで公開された『7GT』    AUTOCAR

ただし、価格はライバル車種よりも安い4万5990ユーロ(約850万円)からで、最上位グレードは5万7490ユーロ(約1060万円)となる。

中国・杭州で生産されるが、設計は欧州で行われ、欧州の道路に合わせたチューニングが施されているという。

吉利汽車のPMA2+プラットフォームを採用し、後輪駆動の『コア』と『ロングレンジ』、四輪駆動の『プリビレッジ』の3つの仕様が用意される。

バッテリーは75kWhまたは100kWhから選ぶことができ、最大航続距離は約665kmとされている。

800V高電圧システムにより最大450kWの急速充電を実現。対応する充電器を使用すれば10%から80%までの充電をわずか13分で完了できる。

最もパワフルな四輪駆動では最高出力645psを発生し、0-100km/h加速3.3秒、最高速度は210km/hに達する。

室内は16インチのインフォテインメント・スクリーンを中心に構成されている。運転席の前方には13インチのインストゥルメントパネルと35インチのヘッドアップディスプレイを配置。トランク容量は456Lを確保した。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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