新型『レンジローバー・ヴェラール』はデザイン大幅進化! セダンに近いスポーティなシルエット確認 年内登場か

公開 : 2026.03.03 07:05

ジャガー・ランドローバーが開発中の新型『レンジローバー・ヴェラール』のプロトタイプが目撃されました。現行型のSUVとは大きく異なるセダンのようなフォルムを有しており、これまで以上にスポーティな印象を受けます。

2代目ヴェラールのプロトタイプ発見

高級SUV『レンジローバー・ヴェラール』の新しいEVバージョンが、数か月以内に発表される見込みだ。テスト走行中のプロトタイプからは、従来のモデルとは根本的に異なるデザインが確認されている。

2代目となる新型ヴェラールは、小型EV向けの新プラットフォーム『EMA』を採用すると予想されている。今年末までにデビューし、2027年に英国で生産が開始される見込みだ。

欧州で新たに目撃されたテスト用プロトタイプは、現行型(画像)とは異なるフォルムを有していた。
欧州で新たに目撃されたテスト用プロトタイプは、現行型(画像)とは異なるフォルムを有していた。

ジャガーランドローバーの英ヘイルウッド工場では新型『ディフェンダー・スポーツ(仮称)』、そしておそらく次期『レンジローバー・イヴォーク』も生産される。

現行モデルと同様、新型ヴェラールも公道走行に焦点を当てたモデルとなる。その特性を強調するため、どうやら他モデルとのデザインの違いをより明確に際立たせているようだ。

これまで目撃されたプロトタイプから、かなり洗練されたデザインになることは示唆されていたが、今回新たに発見された車両では、SUVというよりもセダンに近いフォルムとなることが明らかになった。

ファストバックのようなルーフライン?

公道走行中のプロトタイプには厳重なカモフラージュが施されていたものの、長く伸びたトランクリッドに向かって絞り込むように傾斜する、流線型のファストバックスタイルのルーフラインが確認できた。

リアウィンドウが完全にカバーで覆われていたことから、空力性能と後席ヘッドルームの改善を目的に、リアビューカメラに切り替える可能性が高い。これはジャガーのタイプ00コンセプトにもみられる方策だ。

現行型ヴェラール(画像)は2017年に生産開始された。
現行型ヴェラール(画像)は2017年に生産開始された。

ガラスハウスは現行ヴェラールよりも薄く見え、ボルボES90やポールスター4のようなファストバックEVのシルエットに近い印象を受ける。

その他、凹凸の少ないフラットなバンパー、側面を走る折り目、現行モデルのグリル形状を模したフロントパネルなどが確認できた。

新型ヴェラールの具体的な発売時期については、タイプ00の量産バージョンや『レンジローバー・エレクトリック』の投入が遅れている現状から、依然として不透明だ。しかし、量産化の準備が整いつつあるように見えることから、他の新製品と同時期に市場投入される可能性が高い。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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