旧車で好きな音楽を聴くには? FMトランスミッターとスマホホルダーの筆者的決定版!【連載:遠藤イヅルのB11型日産サニーカリフォルニア再生&快適化計画 #9】

公開 : 2026.02.27 12:05

イラストレーター兼ライターの遠藤イヅルが、1985(昭和60)年式『日産サニーカリフォルニア』の『再生』と『快適化』をレポートする不定期連載。第9回は、『旧車で好きな音楽を聴くには?』という話題をお送りします。

B11型サニーのカーオーディオは『プッシュボタン式ラジオ』

こんにちは。イラストレーター兼ライターの遠藤イヅルです。所有中の1985(昭和60)年式『日産サニーカリフォルニア』の『再生』と『快適化』のレポート連載第9回は、旧車に乗っている人の悩みと思われる『音楽環境』に対して、これまで行ったことと現在の状況を記します。

カーラジオをはじめとして運転中はまったく音楽はかけない! という人もいるかと思いますが、好きな音楽をかけながらドライブするのを楽しみにしている人も多いでしょう。筆者はどちらかといえば後者です。

上級版の『SGL』グレードにはFMラジオが備わりますが、残念ながら壊れており使用不能。周波数表示部がぼんやり光るのがいいですね。
上級版の『SGL』グレードにはFMラジオが備わりますが、残念ながら壊れており使用不能。周波数表示部がぼんやり光るのがいいですね。    遠藤イヅル

ところが愛車のB11型サニーカリフォルニアは1981年から1985年に販売されたクルマで、いわゆる大衆車。そのためB11世代の時代ではまだプッシュボタン式のラジオが主体で、カセットデッキはオプションでした。

ところが購入時にはそのラジオは壊れており、ダッシュボードのセンターにカロッツェリア製の比較的新しいCDプレーヤーが、過去のオーナーによって装着済みでした。筆者は、2000年代半ばから次第にCDやMDで聴くことが減っていき、現在はほぼiPhoneから音楽をかけています。

携帯音楽プレーヤーを介してストリーミングによって無尽蔵に配信される便利さを知ると、6連装や10連装CDで感激していたのが懐かしく感じられますよね。

FMトランスミッターの決定版?

携帯音楽プレーヤー(以前はiPod、現在はiPhone)からカーオーディオに音楽を流すにはいくつか方法がありますが、筆者はFMトランスミッターを用いています。

FMトランスミッターとは、携帯音楽プレーヤーの音声をFM電波に変換して、カーオーディオのFMラジオに受診させる送信機ですが、以前は携帯音楽プレーヤーとFMトランスミッターを有線接続する必要がありました。

現在における筆者の『決定版』FMトランスミッター、JAPAN AVE.(ジャパンアベニュー)の『JA996』。
現在における筆者の『決定版』FMトランスミッター、JAPAN AVE.(ジャパンアベニュー)の『JA996』。    遠藤イヅル

現在ではブルートゥース接続も可能で、わずらわしい配線が不要となりましたが、音質重視のユーザーには音質劣化の少ない有線接続がオススメです。

ところがこのFMトランスミッター、ノイズの有無、設定できる周波数の大小、操作性の良し悪しなど製品差がそれなりにあります。そのため筆者はかなりの数をあれこれ買い換え試してきたのですが、その結果『ひとつのゴール』にたどり着きました。

それがJAPAN AVE.(ジャパンアベニュー)の『JA996』という製品です。まず、どこに設置しても雑音が混ざることがありません。周波数切り替えも上面のボタンを押すだけ。設定している周波数が地域のFM放送とかぶるような場合に便利です。

また、曲送りもダイヤルを左右に回すだけ。左に回して1曲前、右で1曲送りなので直感的に操作できます。もちろんブルートゥース接続が可能で、有線接続用AUX端子をひとつ、充電が可能なUSBポートを3つ備え、ハンズフリー電話にも対応など機能性にも優れています。性能や機能を考えると高額ではないのもポイントです。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    遠藤イヅル

    Izuru Endo

    1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター兼ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持つ。コピックマーカーで描くアナログイラストを得意とする。実用車や商用車を好み、希少性が高い車種を乗り継ぐ。現在の所有は1987年式日産VWサンタナ、1985年式日産サニーカリフォルニア、2013年式ルノー・ルーテシア。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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