米国最大級の廃車置き場で見つけた「お宝」 40選(前編) ジャンクヤード探訪記 100年以上前のクルマも残存

公開 : 2026.02.01 11:05

ウィリス・エアロ・カスタム(1955年)

ジャンクヤードで1955年式ウィリス・エアロ・カスタムを見つけるのは非常に難しい。特に、これほど希少な部品が残っている個体ならなおさらだ。

この年に米国でのエアロの生産が終了し、生産設備はブラジルに移された。現地では1960年から1971年まで生産され、フォードのディーラーで販売されていた。

ウィリス・エアロ・カスタム(1955年)
ウィリス・エアロ・カスタム(1955年)

シボレー・キャバリエ(1985年)

タイプ10と呼ばれるオプションパッケージは1984年と1985年のシボレー・キャバリエ・クーペにのみ設定されたもので、この個体は後者の1台だ。巨大なトランクスポイラーは確かに格好良いが、まさに狼の皮を被った羊であった。搭載された2.0Lエンジンの最高出力はわずか88psで、0-97km/h加速に13.2秒を要した。

シボレー・キャバリエ(1985年)
シボレー・キャバリエ(1985年)

フォード・カントリーセダン(1952年)

この1952年式フォード・カントリーセダンのボンネットの下には、かつて3.9L V8エンジンが収まっていた。

しかし、エンジンも、再び高速道路を走るという夢も、とっくの昔に消え去っている。1952年から1954年までフォードのカスタムライン・シリーズに属したカントリーセダンは、ボディスタイルにほとんど違いがなかったにもかかわらず、この期間に販売台数が1万1927台から4万8384台へと劇的に増加した。

フォード・カントリーセダン(1952年)
フォード・カントリーセダン(1952年)

(翻訳者注:この記事は「中編」へ続きます。)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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