BMW次期『4シリーズ』はガソリン版とEVを展開 『M4』もラインナップへ スタイル重視のクーペモデル開発中

公開 : 2026.01.17 17:05

ガソリン版も引き続き展開か

いずれにせよ、4シリーズがノイエ・クラッセ・プラットフォームを採用するのであれば、EVモデルと内燃機関モデルの両方が展開される可能性が高い。

内燃機関モデルには排出ガス規制ユーロ7に適合したガソリンエンジンがラインナップされ、EVモデルにはシングルモーター後輪駆動およびデュアルモーター四輪駆動のバージョンが設定されるだろう。108kWhバッテリーを搭載し、公称航続距離は800kmを超える見込みだ。

『M4コンペティション』
『M4コンペティション』

ポスト氏は「こうした派生モデルは往々にしてスポーツカーの基盤となります」と述べ、3代目となるM4導入の可能性も示唆した。

BMWは次期M3で、高度なトルクベクタリングを備えた超高出力4モーターEVと、直列6気筒エンジン『S58』の改良版を搭載したガソリンモデルの存在を強く示唆している。

ポスト氏は、次世代の内燃機関を欧州の新たな排出ガス規制に適合させているため、「BMWは他社に比べて大きな優位性があります」と述べた。

「排気システム(触媒など)を最適化すればユーロ7規制に適合できます。BMWにとってユーロ7対応はそれほど大きな出費にはなりません。これが当社の強みです」

BMW傘下のロールス・ロイスが使用する6.0L V12エンジンも、継続使用できる可能性があるという。

ポスト氏は次期M4とM3にどのエンジンが採用されるかについては明言を避けたが、BMWの次期ラインナップには4気筒、6気筒、8気筒、12気筒のエンジンが揃うことを認めた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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