【BMW M2 CS】30kg軽量、50ps&50Nm増!さらにMパフォーマンス・パーツ装着で走りは究極の域に #TAS2026

公開 : 2026.01.10 18:25

BMWは、1月9~11日に幕張メッセで開催されている『東京オートサロン2026』において、『M2 CS』を展示。30kg軽量、50ps&50Nm増のM2 CSに、Mパフォーマンス・パーツを装着したモデルです。

ブース内での圧倒的存在感

BMWは、1月9~11日に幕張メッセで開催されている『東京オートサロン2026(以下TAS)』において、Mパフォーマンス・パーツを装着した『M2 CS』を日本初公開した。

今年の東京オートサロンのBMWブースで最も気になった1台といえば、やはりこのM2 CSだろう。CS=コンペティション・スポーツの名を掲げたさらに高性能なこのM2がドイツ本国で発表されたのは、昨2025年5月のこと。

BMW M2 CS(Mパフォーマンス・パーツ装着車)
BMW M2 CS(Mパフォーマンス・パーツ装着車)    山田真人

その後、10月に開催されたジャパンモビリティショー2025では87台の限定車として日本導入も発表され、大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。

今回、東京オートサロンで公開されたのは、このM2 CSをベースに、さらにBMWのMパフォーマンス・パーツをフルで装着したモデル。つまり、そもそも特別なM2たるM2 CSに、さらに魅力的なアピアランスと運動性能という付加価値を与えたものということになる。

ボディまわりで注目すべきは、フェンダー上のカバーを含めた前後左右のカーボン製エアロパーツや、スタンダードなM2 CSでは左右4本出しだったエグゾーストシステムがよりセンターにまとまって4本導かれるデザインに変更されたこと。

そしてやはり、カーボン製のドアミラーもMパフォーマンス・パーツのそれとなっていることなどが特徴となる。その存在感は多くのゲストの目を魅了していたようだ。

M2 CSをさらに最強に

M2 CSの車重は、スタンダードなM2に対して約30kgも軽量に仕上げられた。

さらに、搭載される3L直列6気筒DOHC Mツインパワー・ターボエンジンは、同様の比較で最高出力50ps、最大トルクで50Nmのエクストラを得た、530ps&650Nm仕様へとチューニング。とてもスパルタンなスポーツカーとなった。

BMW M2 CS(Mパフォーマンス・パーツ装着車)
BMW M2 CS(Mパフォーマンス・パーツ装着車)    山田真人

8速Mステップトロニックトランスミッションとの組み合わせで実現された0-100km/h加速は3.8秒。最高速は、Mドライバーズパッケージ仕様では電子制御で302km/hに制限されていたが、そのパフォーマンスは誰をも納得させるものであったと評価してよいだろう。

車高を8mmダウンさせ、さらにスプリングやダンパー、シャシー制御システムなどが専用にチューニングされたフットワークや、ダイナミックスタビリティコントロールに代表される電子制御デバイスなど、ほとんどの設定がM2 CSのために見直されている。

そのスペシャルモデルが、さらにMパフォーマンスで武装されたのだから、それが演出する走りは究極の域に達していることは間違いない。

東京オートサロンのBMWブースには、『GEN M(ジェネレーションM)』というキャッチフレーズが掲げられていた。それはMの精神、言葉を変えるのならば自動車はスポーティであるべきだという哲学が、BMWの全車に息づいていることを意味しているのではないか。

今年もBMWの世界はますます面白くなりそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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