ハイブリッドの英国価格は395万円から チャオ!フィアット・グランデ・パンダ(2) ポップに市街地を駆け回る

公開 : 2026.02.19 18:10

ポップに市街地を駆け回れる楽しいイタリアン

スタイリッシュなボディやインテリアと、よく練られたパッケージングで仕上げられた、グランデ・パンダ。見た目だけでなく、走りも好印象にまとめられている。お手頃なうえに、実用性も充分高く、好発進を切ったことにもうなずける。

クラスをリードすることはない動的能力や、細かな不満は、他の魅力で補える範囲だろう。デザインに惹かれて購入しても、運転体験で裏切られることはないと思う。

フィアット・グランデ・パンダ・ラ・プリマ(欧州仕様)
フィアット・グランデ・パンダ・ラ・プリマ(欧州仕様)

グランデ・パンダ・エレクトリックはまだ早いとお考えでも、ハイブリッドなら気に入るはず。ポップに市街地を駆け回れる、楽しいイタリアン・コンパクトだといえる。

◯:レトロモダンなデザイン 小さなサイズながら広々とした車内 納得の価格
△:見た目から期待するほど、走りは活発ではない 燃費はもう少し伸ばせるはず

フィアット・グランデ・パンダ・ラ・プリマ(欧州仕様)のスペック

英国価格:2万1995ポンド(約458万円)
全長:3999mm
全幅:1763mm
全高:1750mm
最高速度:159km/h
0-100km/h加速:10.0秒
燃費:19.6km/L
CO2排出量:119g/km
車両重量:1380kg
パワートレイン:直列3気筒1199cc ターボチャージャー+電気モーター
使用燃料:ガソリン
最高出力:110ps
最大トルク:14.7kg-m
ギアボックス:6速デュアルクラッチ・オートマティック/前輪駆動

フィアット・グランデ・パンダ・ラ・プリマ(欧州仕様)
フィアット・グランデ・パンダ・ラ・プリマ(欧州仕様)

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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