「米国におけるジープ」 ルノー新型『ダスター』発表 インド向け人気SUVが2代目に グローバル販売拡大へ

公開 : 2026.01.28 07:25

ルノー車らしいインテリア

インテリアはダチアとはまったくの別物で、ルノーの最新SUVと同様のレイアウトだ。7インチまたは10.25インチのドライバーディスプレイと、縦型10.1インチタッチスクリーンを搭載。いずれもグーグルベースの車載システムとAIアシスタント『ジェミニ(Gemini)』の機能を搭載し、センターコンソールは「オーストラルやラファールといった高級モデルに着想を得た」とされる。

装備品もインドのニーズに沿ったもので、ベンチレーター付きパワーシート、パノラミックサンルーフ、電動テールゲートが標準装備される。注目すべきは、各種機能を遠隔操作できるスマートフォンアプリだ。ヴァネル氏は「年間を通じて暑い日が多い国では、ベンチレーターとエアコンを起動できることが特に重要です」と述べている。

インド向けの新型『ダスター』
インド向けの新型『ダスター』    ルノー

パワートレインとしては、マイルドハイブリッドガソリンと6速MTを組み合わせた『TCe 100』と、より強力なフルハイブリッド『TCe 160』(シンビオズと共通)が用意される。後者ではデュアルクラッチ式ATも選択できる。

ルノーは先日、韓国および中東市場向けに販売する新型高級SUV『フィランテ』を公開したばかりだ。フィランテは、ルノーの提携先である吉利汽車(ジーリー)のプラットフォームをベースとしており、韓国で生産される。

ダスターは、インドのチェンナイ工場で生産される。同工場はかつて日産と共有していたが、現在はルノーが単独所有しており、小型ミニバン『トライバー』や『キガー』も生産される。

インド国内での販売は春に開始され、その後、南アフリカと中東への輸出が開始される予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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