世界で最も長く生産されたクルマ 34選(中編) センチュリーからルノー12まで ほぼ変わらず数十年
公開 : 2026.01.20 12:05
多くのモデルが数年単位で世代交代していく中、ほぼ変わらず30年以上にわたって生産され続ける「ご長寿」モデルもあります。今回は単一世代で長く存続した34台をランキング形式でご紹介します。最長はやはり、あのクルマ。
もくじ
ートヨタ・センチュリー(初代、1967~1997年)- 30年間
ープジョー404(1960~1991年)- 31年間
ーフォルクスワーゲン・サンタナ(1981~2012年) - 31年間
ーラーダ2105(1980~2012年)- 32年間
ーフィアット・ウーノ(1980~2013年)- 33年間
ールノー4(1961~1994年) - 33年間
ーランドローバー90/110/ディフェンダー(1983~2016年) - 33年間
ーマルチ・スズキ・ジプシー(1985-2019年)- 33年間
ーフォルクスワーゲン・ゴルフ(初代、1974-2009年)- 35年間
ーブリストル603(1976~2011年)- 35年
ールノー12(1969~2006年)- 37年間
トヨタ・センチュリー(初代、1967~1997年)- 30年間
レクサスの初代LSが世界でメルセデス・ベンツやBMWを驚かせるよりもずっと前に、トヨタは初代センチュリーを導入している。日本の目の肥えたオーナー向けに設計され、主に手作業で組み立てられた。
古風なセダンとしては驚くほどハイテクだ。1971年にオートエアコンを搭載し、1982年には光ファイバーにより車載機能を制御するシステムも獲得している。

プジョー404(1960~1991年)- 31年間
AUTOCAR英国編集部は1965年にプジョー406のセダンを試乗した際、その走行性能を称賛した。ピニンファリーナ設計の404は舗装路以外でも優れた性能を発揮した。その伝説的なまでの頑丈さから、アフリカ全域で熱狂的な支持を得た。
欧州での生産は1975年に終了したが、ケニアで生産された最後の1台は1991年登録だった。後継車である504も同様に長いキャリアを誇る。

フォルクスワーゲン・サンタナ(1981~2012年) – 31年間
フォルクスワーゲン・サンタナは中国で生産された最初期の欧州車だ。本来であればシトロエンCXが先行するはずだったが、中国政府はCXに難色を示し、大型車の生産契約をフォルクスワーゲンと結んだ。
サンタナは後部座席の足元スペースが広く、中国のドライバーに大型セダンの魅力を知らしめた。数多くの派生モデル(サンタナ2000、サンタナ3000、サンタナ・ビスタなど)が生まれ、自家用車、タクシー、パトカー、さらには役人向けの公用車としても使われた。

日本でも日産が生産していたほか、ブラジルやアルゼンチンではフォードのエンブレムを付けたモデルも存在する。中国では、サンタナという名は新しいセダンに受け継がれている。
ラーダ2105(1980~2012年)- 32年間
ラーダは、フィアット124から派生した2101の後継車として、小改良を加えた2105を導入した。4気筒エンジンはわずかな変更のみで継続使用されたが、角型ヘッドライトとプラスチック製グリルを特徴とする新デザインを採用している。
2105はカナダや英国など多くの国に輸出されている。カナダではホワイトウォールタイヤによってスタイリッシュさを増し、英国ではリーヴァの名で販売された。124ベースのラーダのセダンは1400万台以上生産された、歴史的なモデルだ。フィアット124自体の生産台数と合わせると約2000万台に達する。



















