111km/Lの超低燃費! 激レアなフォルクスワーゲン『XL1』との生活 お金はかかるけど「絶対に手放せない」

公開 : 2026.02.04 11:45

新車とほぼ同額で購入

XL1は250台生産されたが、すべて左ハンドル仕様だった。販売用として用意された200台のうち、英国に割り当てられたのはわずか30台。新車価格は10万ポンドだった。

デイビッドさんは半年前に中古車として購入したが、新車とほぼ同額だったという。

デイビッド・パワーさんのフォルクスワーゲンXL1
デイビッド・パワーさんのフォルクスワーゲンXL1    AUTOCAR

「2016年登録車で8万ポンド(約1700万円)でした。安くはありませんが、グロスターシャー州のクラシックカー販売店で見た瞬間、どうしても欲しくなったんです!」

デイビッドさんのXL1の走行距離はわずか1万km。整備には大変な手間とお金がかかるという。

「驚いたことに、整備はフォルクスワーゲンUKに回収してもらわないといけません。自分でできるメンテナンスはほとんどないのです。前回の整備では1700ポンド(約36万円)かかりました……」

これはXL1を所有する上で厄介な点ではあるが、デイヴィッドさんは手放すことを考えていない。

「絶対に手放せないクルマです。もう1台のクラシックカー、シトロエンSMも素晴らしいですが、長距離移動には不安があります。XL1なら問題ありませんし、実際にそうする計画もあります」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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