未来志向の高級SUVに採用? ジェネシス、高級車専用プラットフォーム導入へ EVとハイブリッドに対応

公開 : 2026.02.09 07:05

確実にニーズのあるセグメントへ

この新プラットフォームを最初に採用するモデルについては明らかにされていない。ただ、ジェネシスは最近、『Xグランエクエーター』や『ネオルン』など未来志向のコンセプトカーをいくつも公開している。これらのコンセプトカーは将来、量産車へ発展する可能性がある。

しかし、クロンシュタドル氏は、新プラットフォームによって顧客ニーズへの迅速かつ柔軟な対応が可能になる一方で、市場における「ニッチ」をすべて埋めようとしているわけではないと説明した。

ネオルン・コンセプト
ネオルン・コンセプト    ジェネシス

「あらゆるニッチ市場で成功を収めようとすると、混乱が生じると思います」

この発言は、クーペやコンバーチブルといった小規模セグメントに多額の投資をしたものの、販売不振で撤退した競合他社を念頭に置いたものだ。

「当社はそうした手法を取りません。現時点ではGV60、GV70、エレクトリファイドG80といった、明確にセグメント化された製品を擁しています。新製品においてもニッチを開拓するようなことはしません。それはお客様の混乱を招いてしまうからです」

「お客様が混乱しないよう明確な製品戦略が必要です。それがないと、お客様は何を買えばいいかわからずブランドから離れていってしまいます。あらゆるニーズに対応しようと10種類の製品を揃えて、結局何も提供できていないという状態に陥るのです」

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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