量産初ツインターボの進化 マセラティ・ビトゥルボ(2) ポルシェ911に迫ったカリフ ザガートがルーフ切ったスパイダー
公開 : 2026.03.08 17:50
同時期のポルシェ911に迫る身のこなし
マセラティが開発したメカニカ・アクティヴァと呼ばれる可変サスペンションを、カリフは先駆けて採用。後にビトゥルボへ共通して実装されるが、優れた操縦性も得ていた。
今回の5台では、カーブが連続する道を最も爽快に駆け抜けられる。意欲的な身のこなしは、同時期のポルシェ911に迫る、と表現しても過言ではないだろう。同時に、濡れた路面でのトリッキーさでも並んだといえるが。

仕上りは悪くなかったものの、ビトゥルボ・シリーズでは最も小柄な反面、高額な価格がカリフの足を引っ張った。切り立ったリアウインドウに寸詰りなフォルムなど、見た目の訴求力も高くはなかった。生産は5年続いたが、提供は222台に留まっている。
この続きは、マセラティ・ビトゥルボ(3)にて。










































































































