交通安全につながるヒントを届けたい! まるも亜希子と吉田由美の交通安全応援ユニット『OKISHU(オキシュー)』活動とは
公開 : 2026.03.24 17:05
カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子がカーライフ・エッセイスト吉田由美と共に活動する、交通安全応援ユニット『OKISHU(オキシュー)』。その取り組みを、3月8日に開催されたイベントと共に、まるも亜希子自ら紹介します。
『OKISHU(オキシュー)』誕生のきっかけとは
トヨタ・コニック・プロは3月8日、家族や周囲の人々の移動を支える女性を応援する取り組みとして企画した女性向け安全運転教室、『家族のために安心を運ぶ 私のハンドル』を開催。吉田由美さんと私・まるも亜希子が、交通安全応援ユニット『OKISHU(オキシュー)』として講演を担当した。
そもそも、この活動の発端から説明しよう。

これまでクルマの魅力を発信する立場から、同じように伝えていかなければならないこととして『安全』を常に考えてきた。楽しいドライブは『安全』の上に成り立つということを肝に銘じながら、ジャーナリスト活動を続けている。
日本では幼児の頃から交通安全教室が開かれ、通学路の見守りや安全に配慮した道路整備も進められている。それなのに、交通ルールを守っていても、どんなに自動車の安全技術が進化しても、まだまだ交通事故はなくならない。
自動車メーカーをはじめ、業界をあげて『交通事故ゼロ』という目標を掲げロードマップを敷いている状況だが、自分の立場からも何かできることがあるはず。そう思っていたときにちょうど世間を騒がせていたのが、2019年に東京・池袋で起こったペダルの踏み間違いによる痛ましい事故と、同年大津市で起こった、信号待ちをしていた園児たちの死傷事故だった。
当時、メディアでは、ペダルの踏み間違いは高齢者特有のミスのように報じられていた。だが、最新データでは24歳以下が最も事故件数が多く、30歳代、40歳代も決して少なくない。特にハイヒールやサンダル、厚底ブーツといった、適さない靴を履いて運転したことによる踏み間違い事故も多く起こっていたのだ。
歩行者への交通安全対策も
そこで私は、カーライフ・エッセイストの吉田由美さんに声をかけ、靴のおしゃれを楽しむことの多い女性に向けて、安全運転の基本は『足元』からということを呼びかける活動を細々とスタートした。
それが『車内に運転に適したドライビングシューズやフラットシューズを常備して、運転する時は履き替えよう!』という、『置き靴=置きシューズ=OKISHU(オキシュー)』プロジェクトだ。2019年の女性ドライバーの日、9月27日にキックオフとなった。

その、一見すると当たり前のようだけど新しい視点の交通安全啓発活動はさまざまな反響をもらったものの、ちょうどコロナ禍に入ってしまい、YouTubeのライブ配信という形でコツコツと発信を続けていた。
また、ドライバーの足元の次はクルマの足元にも注目してもらいたいと、タイヤの空気圧をお肌のハリ、摩耗をミゾ(シワ)になぞらえ、『月に一度は空気圧チェックと摩耗チェックを!』と呼びかける『ハリミゾ』プロジェクトもスタート。
しかし、車両に乗車中の事故死者数は減っているのに歩行中の死者数は減らず、しかも、先進国で日本が飛び抜けて多いという事実に衝撃を受けた。
そこで『クルマを運転する人だけでなく、運転しない子どもも大人も知るだけ、気づくだけ、選ぶだけで交通安全につながるヒントを届けたい』という想いから、『今日からできる交通安全OKISHU(オキシュー)』へと進化していったのである。
その想いに共感してくれたダンロップのサポートを受け、アイシン×立命館大学の共同研究プロジェクト、京都トヨタ自動車とのコラボレーションにより、コロナ禍明けからは精力的にイベントにも出展し、呼びかけを行ってきた。



