『三菱アウトランダーPHEV』はSUVを超えたスポーツ性あり! クロカンなどの経験に由来する『本物感』【ザ・国産EV検証 #4】

公開 : 2026.04.13 11:45

活躍するフィールドを大きく広げてくれる

そのフィーリングを生み出すテクノロジーは三菱が誇る『S-AWC』、すなわちスーパー・オール・ホイール・コントロール。

コーナリング時にはリアのモーターに駆動トルクが大きく配分されることで、感動的なまでの回頭性とトラクション性能をドライバーは身体で感じることになる。そのスポーツ性は明らかにSUVのそれを超えたものと評価してよいだろう。

PHEVとしての環境性能だけではなく、そのスポーツ性や走破性も高く評価されている。
PHEVとしての環境性能だけではなく、そのスポーツ性や走破性も高く評価されている。    平井大介

ドライブモードは『エコ』、『ノーマル』、『パワー』、『ターマック』、『グラベル』、『スノー』、『マッド』と、合計で7タイプも選択することができる。これだけのモードを持ち、それぞれに電子制御4WDが巧みに介入してくれることは、活躍するフィールドを大きく広げてくれる直接の理由となるはずだ。

アウトランダーPHEVは、なぜSUV市場で絶対的な人気を博しているのか。それはPHEVとしての環境性能だけではなく、そのスポーツ性や走破性といった部分も高く評価された結果といえる。

さらに付け加えるのならば、今回試乗したPエグゼクティブパッケージにはヤマハ製の高級オーディオが備わるなど、ラグジュアリー性もライバルに対して大きなアドバンテージがあるように感じた。ぜひともその走り、そして高級感を自ら体験して頂きたい1台だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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