『メルセデス・ベンツCLA&シューティングブレーク』が3代目にフルモデルチェンジ 限定車ローンチエディションも発売

公開 : 2026.07.13 07:25

フローティングデザイン導入のインテリア

新型CLAのインテリアは、従来よりもミニマルで先進的なデザインへ刷新され、クラスを超えた質感を目指した空間に仕上げられている。

インストルメントパネル全幅に広がるガラス面にディスプレイを一体的に配した『MBUXスーパースクリーン』(有償オプション)や前方に伸びるセンターコンソール、立体的なドアパネルなどに導入されたフローティングデザインにより、軽快で先進感ある室内空間が演出されている。

7月9日に発売された、新型メルセデス・ベンツCLAとCLAシューティングブレーク。
7月9日に発売された、新型メルセデス・ベンツCLAとCLAシューティングブレーク。    メルセデス・ベンツ

また、CLA初採用で標準装備となる『大型パノラミックルーフ』は、フロントウインドウ上端から後方まで広がるセンターブレースのない固定式ガラスルーフを採用し、室内に開放感と明るさをもたらすとともに、ヘッドルームの拡大にも貢献している。

このガラスルーフは、熱線を遮る合わせガラスで、さらに外側に赤外線フィルム、内側には遮熱・断熱性能に優れた『ローイー・コーティング(Low-E)』が施され、ローラーブラインドが不要となっている。

内装色は、『ブラック(レザー・アルティコ/ファブリック)』に加え、AMGラインパッケージ選択時には『ブラック(レザー・アルティコ/マイクロカット)』と『ブラック/クリーンホワイトパール(レザー・アルティコ/マイクロカット)』も選択可能となっている。

さらにインテリアトリムは、標準仕様として『アンスラサイトアノダイズドルックインテリアトリム』を、AMGラインパッケージ選択時には『ライトブラッシュドアルミニウムインテリアトリム』が組み合わされる。

複数のAIを統合したアシスタントを搭載

新型CLAには、自社開発の車載ソフトウェア『MB.OS』を初採用し、インフォテインメントや車両制御、運転支援システムを統合した新しいデジタルアーキテクチャが導入された。

これにより、無線通信によるソフトウェアアップデートに対応し、車両購入後も機能やサービスの継続的な進化を可能としている。

新型メルセデス・ベンツCLAの『MBUXスーパースクリーン』(CLA 180ローンチエディション)。
新型メルセデス・ベンツCLAの『MBUXスーパースクリーン』(CLA 180ローンチエディション)。    メルセデス・ベンツ

第4世代『MBUX』は複数のAIを1つのシステムに統合した『MBUXバーチャルアシスタント』を新たに搭載、友人との会話のようなコミュニケーションを可能とし、会話の文脈を保持する記憶機能も備えているという。

これは、『チャットGPT』や『マイクロソフト・ビング』の検索に基づく情報をサポーツするとともに、『グーグル・ジェミニ』との連携により、ナビゲーションや興味のある場所に関する詳細などを、会話形式で直感的に提供するものである。

また、ナビゲーションにはグーグルマップの地図データや交通情報と、メルセデス・ベンツ独自のユーザー・インターフェイスとユーザー・エクスペリエンスが融合した、新世代の『MBUXナビゲーション』が搭載される。

有償オプションの『MBUXスーパースクリーン』には、高性能チップと『ユニティ・ゲームエンジン(Unity)』によるリアルタイムグラフィックスを採用、滑らかで先進的な表示体験を実現した。

センターディスプレイ上の進化したゼロレイヤーには、重要な情報や提案に加え、最近使用したアプリなどの情報や操作項目を使用頻度や走行状況に応じて画面上にわかりやすく表示され、優れた操作性を誇る。

また、スマートフォンのようにアプリケーションの移動やフォルダー分けにも対応し、ユーザーの好みにカスタマイズも可能となっている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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