SUV向けオールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』日本導入 電動車最適化サイズも用意

公開 : 2026.08.11 07:05

ピレリのSUV向けオールシーズンタイヤ最新モデル『スコーピオン・オールシーズンSF3』が日本導入されました。摩耗や路面状況に応じて変化するアダプティブ構造が特徴で、電動車に最適化されたモデルも用意されています。

SUV専用の新オールシーズンタイヤ

ピレリ・ジャパンは、SUV専用の新型オールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』を8月より順次発売する。

本製品は、乗用車向けとして評価の高い『チントゥラート・オールシーズンSF3』の技術的特長を継承しながら、車両重量やハンドリング特性が異なるSUVのニーズに合わせた最適化が図られている。

ピレリのSUV専用オールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』。
ピレリのSUV専用オールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』。    ピレリ

とりわけ、トレッドブロックの強化や、路面との接地圧の急激な集中を防ぐプログレッシブ・エントリー形状の採用により、高い安定性とグリップ性能を実現した。

あわせて、路面からの振動やロードノイズの低減も追求されており、SUVに適した快適な乗り心地を提供する。

『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』の日本国内でのサイズ展開は、17から21インチまでの全17サイズをラインナップする。

『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』の導入により、ピレリは年間を通じて使用可能なオールシーズンタイヤのファミリーを拡充し、このタイプのタイヤに対して高まる需要に応えている。

摩耗や環境変化に強いアダプティブ・トレッド

『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』には、摩耗の進行や接地圧の変化に応じてトレッドの挙動が変わる『アダプティブ構造』が採用されている。

これは、摩耗に伴いサイプが直線状からジグザグ形状へ変化することで、溝が浅くなっても雪上での接地面積が保持される仕組みである。

ピレリのSUV専用オールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』。
ピレリのSUV専用オールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』。    ピレリ

また、高負荷時にはサイプが閉じることでパターン剛性が高まり、ドライ路面でのすぐれた操縦安定性とすぐれたブレーキ性能を発揮する。

さらに、配合材料の選定にはAIを活用した『バーチャル・コンパウンダー』が用いられており、新開発のポリマーや天然由来の樹脂などの採用により、高温時の応答性から低温下・雪上・ウェット路面でのグリップ力までを、高い次元で両立している。

全サイズでウェット最高評価・低車外音ラベリング獲得

『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』は、発売開始時の全サイズでウェットグリップにおいて欧州ラベル最高評価である『A』を獲得している。

また、車外騒音は『B』クラス、転がり抵抗は『A』および『B』クラスと評価されており、性能の持続性とCO2排出量の低減にも貢献している。

ピレリのSUV専用オールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』。
ピレリのSUV専用オールシーズンタイヤ『ピレリ・スコーピオン・オールシーズンSF3』。    ピレリ

さらには、厳格な冬季テストをクリアした証である『3PMSF(スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク)』マークも付与されている。

加えてラインアップには、電動車(BEV/PHEV)向けに最適化された『エレクト(ELECT)』や、走行音を抑える『PNCS(ピレリ・ノイズ・キャンセリング・システム)』技術搭載サイズも用意されている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法