新型『スバル・フォレスター』に1年/2.2万km乗った黒木美珠が、オーナーの視点でレポート【良かったこと、正直イマイチだったこと】

公開 : 2026.09.03 11:45

1年で変わった考え方、サンルーフの誤算、そしておすすめしたい人

仕事柄、さまざまなクルマに触れるために、これまで2〜3年スパンでクルマを乗り換えてきましたが、今回は「できるかどうかは別として、長く乗りたい」と思うようになりました。それだけ総合的に気に入っています。

以前記事にもしましたが(編集部注:スバルの衝突実験デモで目の当たりにした安全への執念 知っておきたい強い意志と美学【フォレスター・オーナーの黒木美珠が目撃】)、自動車の安全性能を第三者機関としてテストするJNCAPにてファイブスター大賞を受賞したことも、オーナーとしては嬉しいニュースでした。

ドライブ中にたまたま見つけた神社の前にて。これからも末永く楽しみたい1台です。
ドライブ中にたまたま見つけた神社の前にて。これからも末永く楽しみたい1台です。    黒木美珠

スバルといえば安全へのこだわりというイメージを持つ方も多いと思いますが、筆者もそこに惹かれてフォレスターを選んだ経緯があります。だからこそこのニュースはとても嬉しく、より長く乗りたいと思う後押しにもなったのです。

誤算はオプションのサンルーフ

一点誤算があったとしたら、サンルーフです。今回初めてサンルーフ付きのオプションを選んでみて気づいたことがありました。正直なところ、この1年で開けたのは一度だけ。日焼けが気になるから結局開けないという、女性なら共感してもらえるかもしれない理由からです。

せっかく日焼け止めを塗り、アームカバーまでつけているのに、サンルーフを開けたらサンサンと日差しが降り注いでは本末転倒。一度、夜のドライブで開けたきり、開けっぱなしにしてしまった翌日の昼、クルマに乗り込んだらシートが日差しで熱々になっていて大変な思いをしました。

これはこのクルマに限った話ではありませんし、サンルーフを好きな方が多いのはもちろん理解していますが、筆者には合わなかったというお話です。

こうした1年間の経験を踏まえると、フォレスターはアイサイトXによる快適な移動を求める方、人も荷物もたくさん積みたい方、そして安心を買いたい方に特におすすめできるクルマだと感じています。

機会があれば、2年目、走行距離5万kmあたりのタイミングでまたレポートをお届けできればと思います。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    黒木美珠

    Miju Kuroki

    1996年生まれ、静岡県出身。自動車系YouTuberとしての活動を経て、自動車ジャーナリスト(の卵)へと転身。自身の車中泊による日本一周の経験をきっかけに、クルマを通じたライフスタイルの可能性に魅了されるようになる。現在は、輸入車デビューを目指す連載をはじめ、車中泊視点での車両レビューや、YouTubeチャンネル『AUTO SOUL JAPAN』の運営など、多角的に活動中。クルマを単なる移動手段や機械としてではなく、その背景にある開発者の想いや、クルマを取り巻く文化、そして『移動すること』そのものの価値を伝えることをモットーとしている。

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