ロータス新型『エスプリ』は2028年発売へ ハイブリッドV8とV6エンジンをラインナップ ライバルはフェラーリ849テスタロッサ
公開 : 2026.09.02 11:45
ロータスは、開発中の新型スーパーカーにハイブリッドV8とV6を用意する方針です。内燃機関搭載のフラッグシップとして英国ヘセル工場で『エミーラ』と並行して生産され、『エスプリ』の名を受け継ぐ可能性もあります。
ロータスの本質的なDNAを維持
ロータスは、開発中の新型スーパーカー『エスプリ』(仮称)において、すでに発表済みのハイブリッドV8エンジンに加えてV6バージョンも展開する方針だ。軽量化という同社の理念を貫くためだという。
ロータスのフェン・チンフェンCEOは、8月27日に行われた第2四半期決算説明会で、コードネーム『タイプ135』と呼ばれる新型車のV8バージョンについて、2028年に発売予定で目標重量を1.5トンに設定したと語った。

フェン氏によると、ハイブリッドパワートレインの採用により「軽量設計とサーキット走行に特化したドライビングダイナミクスというロータスの本質的なDNAを維持」しつつ、世界的な排出ガス規制に準拠できるという。
ロータスは以前、スポーツカー『エミーラ』の後継車にハイブリッドV6エンジンを採用すると発表していたが、今回初めて、これが次期フラッグシップモデルのエスプリにも搭載されることが明らかになった。
V6およびV8エンジンは両方とも、ロータスの親会社であるジーリー(吉利汽車)とルノーが共同出資するホース・パワートレイン社によって開発されている。
1000ps超のパワーを実現
フェン氏は、複雑な電動パワートレインにおいて軽量化を実現することの難しさを認め、「800Vアーキテクチャー、ハイブリッドシステム、V8エンジン、そして電気モーターを搭載してその目標を達成するのは、決して容易ではありません」と述べた。
その解決策の1つが、超軽量の電気モーターだ。「一般的な150kW(204ps)のモーターは75kgから95kgの重量があります。わたし達はF1の技術を活用し、それをわずか20kgにまで軽量化しました」とフェン氏は説明する。

ロータスによると、合計出力は1000psを超える見込みだという。
このモデルには、「高トルクに対応しつつ重量を最小限に抑えるよう設計された」8速デュアルクラッチ・トランスミッションが搭載される、とフェン氏は述べた。
エスプリは、ロータスのEV技術と、内燃機関への回帰を結びつける象徴的なモデルと言えるだろう。SUVの『エレトレ』も当初はEV専用として計画されていたが、プラグインハイブリッド版の『エレトレX』が来年英国で発売される予定となっている。
「タイプ135は、エミーラとエヴァイヤの間のギャップを埋める存在となります。エミーラのオーナーがロータスのメカニカルなハンドリングに抱く感情的なつながりを守りつつ、V8ハイブリッド技術を活用してエヴァイヤが築いた技術的ベンチマークに迫ります」とフェン氏は力を込めた。



























































