日産とホンダ、次世代SDVの中核ECUおよびソフトウェアの共同開発契約を締結 2029年以降のモデルに搭載
公開 : 2026.09.02 07:05
日産自動車と本田技研工業が、2029年度以降に登場する次世代モデルに搭載されるECUやソフトウェアなどの共通化を目指した、共同開発を行う契約を締結しました。開発の効率化と競争力強化が狙いです。
次世代SDVでのパートナーシップを進展
日産自動車(以下、日産)と本田技研工業(以下、ホンダ)は、次世代『ソフトウェアディファインドビークル(SDV)』の中核を構成する複数の『ECU』、『車載OS』、『ミドルウェア』、および『車両制御ソフトウェア』の主要部分を共通化することで合意し、共同開発契約を締結した。
両社は戦略的パートナーシップの枠組みに基づき、知能化や電動化に向けた協業の可能性を検討してきた。

今回の契約は、技術革新のスピードが早いソフトウェア領域において、研究開発の効率化と競争力強化を図る狙いがあると考えられる。
日産・ホンダ両社の技術的知見や人材を融合させることで、開発コストの低減や開発スピードの向上を目指すという。
2029年度以降の量産モデルへ搭載
今回の共同開発では、高性能な『メインECU』および車両の各エリアを統括する『ゾーンECU』が対象とされる。
また、これらのECU上で動作する『車載OS』や『車両制御ソフトウェア』の主要部分について共通仕様の構築が進められるという。

今回共同開発するECUやソフトウェアを搭載した『電気・電子(E&E)アーキテクチャー』について、2029年度以降に投じる次世代SDVへ適用させる目標を掲げている。
カーボンニュートラルや交通事故死者ゼロを目指す取り組みの一環として、日産とホンダは今後も具体的な協業施策のスピーディな実行を進める方針である。



















