非ハイブリッド化で100kg以上減 ベントレー・スーパースポーツ(1) パワーウェイトレシオは333ps/t 軽さ追求でも豪華さに驚く内装

公開 : 2026.09.17 18:05

シートへ腰を下ろせば内装の豪華さに驚く

ドアを開き、低く据えられた新しいスポーツシートへ腰を下ろすと、内装の豪華さに驚く。軽さを求めて装備を省いたり、簡略化された印象はまったくない。

スーパースポーツの開発チームは、今までになく訴求力の高い走りを叶えながら、高級車らしい印象やグランドツアラーとしての能力を犠牲にしないと決めていた。そのため、キャビンは至って居心地が良い。

ベントレー・スーパースポーツ(海外仕様)
ベントレー・スーパースポーツ(海外仕様)

シートはサイドサポートが肉厚で、しっかり身体を保持するものの、座り心地は抜群。レザーは単色から3色コーディネートまで指定でき、ディナミカ・スエードも部分的に用いられる。クリア仕上げのカーボン製トリムも織り交ぜられ、視覚的な充足感は高い。

後ろを振り返ると、バスタブを半分にしたようなカーボン製シェル。後席用のシートベルトや、リアスピーカーも残されていない。リア側の防音材も、殆ど省かれたという。実用性は幾分犠牲になったが、納得できる景色だろう。

気になる走りの印象とスペックは、ベントレー・スーパースポーツ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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