2026年欧州版 最も注目すべきSUV 10選(前編) イチオシはレンジローバー・スポーツ 業界をリードする魅力的なクルマたち

公開 : 2026.09.13 11:45

6. キアEV9 – 最高の7人乗り電動SUV

デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:8点 乗り心地&ハンドリング:7点 コスト:9点
長所:広大な室内空間 印象的なパフォーマンス 長距離走行が可能
短所:高価 価格の割に、キャビンの高級感がやや物足りない 英国の道路では巨大すぎる

大きくて角ばったクルマは、駐車場でも存在感が際立つ。それが、人々がSUVにまず目を留める理由だ。そして、間違いなくキアEV9は人目を引くクルマである。

6. キアEV9 - 最高の7人乗り電動SUV
6. キアEV9 – 最高の7人乗り電動SUV

EV9はレンジローバー・スポーツやメルセデス・ベンツGLEとほぼ同サイズで、キアにとって初めての大型高級SUVとなる。そのインパクトも大きい。

「走行性能に関しては、シングルモーター版もデュアルモーター版も、シンプルで扱いやすいハンドリングを持ち、不自然な挙動は一切ない」
――マット・ソーンダース(ロードテスト編集者)

ずっしりとした角張ったフォルム、シャープなライン、そして精緻なディテールを備えたその外観には大胆さがあり、通行人は思わず二度見して、「あれがキア? 本当に? すごい!」などと声を上げるだろう。

6人乗りと7人乗りの両方のキャビンレイアウトが用意されており、他の3列シートSUVと同様に広々としている。もっとも、インテリアの質感は最高とは言えないが。

99.8kWhの大容量バッテリーを搭載しており、走り仕方や場所にもよるが、実走行距離は420~515kmだ。

デュアルモーター仕様はパワフルな走りを見せる。乗り心地とハンドリングはやや柔らかめだが、安定感はある。

(翻訳者注釈:この記事は「後編」へ続きます)

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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