丸形4灯から2灯へ変更 新型『ベントレー・フライングスパー』は顔つき一新! 本国デビューわずか2ヵ月で日本初公開

公開 : 2026.09.24 11:45

ドアを開けるとベントレーらしい上質なインテリア

ドアを開けるとベントレーらしい上質なインテリアが広がるが、エクステリアほど大きく変更はされていない。

展示車のメインハイドはグラビティグレー、セカンダリーハイドはダムソン(濃い紫)の2トーン。ベニヤ(ウッドパネル)はグランドブラックで、ダイヤモンドミルドをセンターコンソールに用いる。カーペットもダムソンだ。

ドアを開けるとベントレーらしい上質なインテリアが広がる。
ドアを開けるとベントレーらしい上質なインテリアが広がる。    篠原政明

この色使いもベントレーとしては珍しいものだが、ボディカラーの2トーンに用いられているグレーバイオレットと上品にコーディネートされている。

上質なレザーシートはベントレーのトリムスペシャリストによって1脚あたり12時間をかけてハンドクラフトで仕立てられ、フルーテッド(立体的ライン)加工やキルティングインサートなど、卓越したクラフツマンシップが施される。

新型フライングスパーも女性オーナーを意識した?

最近のベントレーは、ベンテイガあたりから女性オーナーも増えている。フライングスパーも今回の新型でスポーティながらも丸みを帯びさせてラグジュアリーさを醸し出したスタイリングや、2トーンのエクステリア&インテリアを採用するなど、かなり女性オーナーを意識していることが伺える。

パワートレインの変更はなく、4LのV型8気筒ツインターボにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドで、8速DCTを介してフルタイムで4輪を駆動。システムの最高出力は782ps、最大トルクは1000Nmを発生し、約2.7トンのボディを停止状態から3.5秒で100km/hまで加速する。

4LのV8ツインターボにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを採用。
4LのV8ツインターボにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを採用。    篠原政明

なお、日本仕様のベントレーは現在、フライングスパーとベンテイガは右ハンドルが基本となっており、左ハンドルはオプション扱い(フライングスパーではプラス400万円)。

新型フライングスパーは、この9月からベントレーの本拠地である英国クルー工場で生産が開始されており、日本でのデリバリーも来年春ごろから予定されている。

ベントレー・フライングスパー・マリナー(英国仕様)のスペック

全長×全幅×全高:5316×1988×1474mm
ホイールベース:3194mm
車両重量:2680〜2730kg(仕様による)
エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ+モーター
総排気量:3996cc
エンジン最高出力:600ps(441kW)/6000rpm
エンジン最大トルク:800Nm(81.6kg-m)/2000-4500rpm
モーター最高出力:190ps
モーター最大トルク:450Nm
システム最高出力:782ps
システム最大トルク:1000Nm
トランスミッション:8速DCT
駆動方式:フロント縦置き4WD
燃料/タンク容量:プレミアム/80L
0→100km/h加速:3.5秒
タイヤサイズ(前/後):275/35ZR22/315/30ZR22
価格:未定

ベントレー・フライングスパー・マリナー(英国仕様)
ベントレー・フライングスパー・マリナー(英国仕様)    篠原政明

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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