丸形4灯から2灯へ変更 新型『ベントレー・フライングスパー』は顔つき一新! 本国デビューわずか2ヵ月で日本初公開

公開 : 2026.09.24 11:45

新型『ベントレー・フライングスパー』は今年6月にワールドプレミア。そして日本では早くも、8月から全国のベントレー正規販売店7拠点で特別実車展示が開催されています。展示車を取材した篠原政明のレポートです。

全国7拠点で特別実車展示を開催

ベントレーのフラッグシップサルーン『フライングスパー』の新型は、今年6月にワールドプレミアされた。

そして日本では早くも、8月から全国のベントレー正規販売店7拠点で特別実車展示『ニュー・フライングスパー・デビューショーケース』が開催されている。その展示車を取材する機会を得たので、新型フライングスパーの印象を紹介しておこう。

今年6月にワールドプレミアされた、新型『ベントレー・フライングスパー』。
今年6月にワールドプレミアされた、新型『ベントレー・フライングスパー』。    ベントレー

今回の展示車はトップグレードにあたる『マリナー』。まだ日本仕様ではなく、世界各地でお披露目されている欧州仕様のデモカーだ。ボディカラーは『アイスオーバーグレーバイオレット』と呼ばれる、ベントレーとしては珍しい2トーンとなる。

『新型』といってもフルモデルチェンジではなく、マイナーチェンジのレベルだが、顔つきは大きく変わった。ヘッドランプはそれまでの丸型4灯から2灯のシングルフロントヘッドランプに変更。これは1962年以来、ベントレーのサルーンでは初採用となる。これにより、現行型の第4世代コンチネンタルGTと統一感のあるデザインとなった。

より滑らかでクリーンな造形に

また、ラジエターグリルはフロントバンパーと統合され、よりワイドに。グリル下のインテークも水平基調のデザインとなり、よりシャープでラグジュアリーな雰囲気を醸し出している。

ボディサイドではフロントフェンダーのウイングベントは廃され、より滑らかでクリーンな造形となった。

ヘッドランプは丸型4灯から2灯に変更。1962年以来、ベントレーのサルーンでは初採用となる。
ヘッドランプは丸型4灯から2灯に変更。1962年以来、ベントレーのサルーンでは初採用となる。    ベントレー

リアまわりもトランクリッドはやや丸みを帯びたデザインとなり、ベントレーの『B』をあしらったテールランプの意匠も少しシンプルに、そしてナンバープレートサラウンドはボディ同色になっている。

より洗練されたスタイリングを実現

基本的なボディスタイルは従来型と変わっていないが、フロントマスクからフェンダー、そしてリアまわりまで流れるようなサーフェスとクリーンなラインによって、より洗練されたスタイリングを実現している。

展示車は、オプションのブラックラインスペシフィケーションも採用。他にも、

日本では8月から全国のベントレー正規販売店7拠点で特別実車展示を開催。
日本では8月から全国のベントレー正規販売店7拠点で特別実車展示を開催。    篠原政明

・グロスブラックのマトリックスグリル
・ブラック仕上げのベントレー・ウイングバッジ
・ベルーガブラックのドアミラーカバーとサイドシルエクステンション
・ダークティントのLEDマトリックスヘッドランプ&テールランプ
・ダーク仕上げのスポーツエキゾーストテールパイプ

などで精悍で力強い存在感を演出。オプションの22インチアロイホイールが足元を引き締めていた。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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