フォルクスワーゲン・ゴルフ・ブルーモーション1.0 TSI
公開 : 2015.11.30 23:40
ラフな路面では、少なからぬ車体の上下動を感じるものの、なめらかな道では不満はない。たとえばモーターウェイを長時間走る場合などは、むしろ快適なくらいだ。
ステアリングから伝わる感覚もガッシリとしていて、コーナーでは比例的に(かつ違和感なく)重みが増してゆく。味わいやフィードバックに舌鼓を打つような類ではないが、精緻なシステムであることは間違いない。
よって、クロス・カントリーをとても楽しく駆けることができる。トルキーなエンジンと、頼りになるシャシーのおかげでもある。
■「買い」か?
1.6ℓのディーゼルの方が、経済面で優勢であるのは事実。29.4km/ℓと0-100km/hタイム10.5秒をマークすることが揺るぎない根拠だ。メーカーの掲げる公称値と、日々の運転で得られる現実的な数値には少なからぬギャップが生じるものだが、それでも数値に関してはディーゼルに劣っている。
しかし、この1.0 TSIはディーゼルよりも£1,500(28万円)安い。それにスムーズで洗練されたユニットである。また排気量で税金が左右される地域の場合、‘999cc’ である恩恵も受けられることになる。
また、ディーゼルは長い距離を走る時の方が、エコノミーの面でありがたいのだが、シティ・コミューター的な使用においてはガソリンだって負けないほどの数値をマークできるのもご存知のとおりだ。
モーターウェイを頻繁に走らせ、地域間をまたぎながら移動することが少ないならば、小排気量×ターボ×ガソリンという、こちらの組み合わせを強く勧める。
(アラン・テイラー-ジョーンズ)
フォルクスワーゲン・ゴルフ・ブルーモーション1.0 TSI
| 価格 | £20,495(378万円) |
| 最高速度 | 195km/h |
| 0-100km/h加速 | 10.5秒 |
| 燃費 | 23.3km/ℓ |
| CO2排出量 | 99g/km |
| 乾燥重量 | 1286kg |
| エンジン | 直列3気筒999ccターボ |
| 最高出力 | 115ps/5000-5500rpm |
| 最大トルク | 20.5kg-m/2000-3500rpm |
| ギアボックス | 6速マニュアル |
![]()
▶ 海外初試乗 / フォルクスワーゲン・ゴルフGTiクラブスポーツ
▶ 海外初試乗 / フォルクスワーゲン・ゴルフ1.4 TSI Rライン
▶ 海外初試乗 / 3気筒エンジン対決

