ヒュンダイ・アイオニック

公開 : 2016.02.18 23:50  更新 : 2021.03.05 21:38

ヒュンダイは内燃機関と電気モーターの連結にDSGを採用した初めてのメーカーでもある。6速のギアボックスは湿式とし、スポーツ/エコの2モードをもつ。エンジン・パワーの伝達効率は95%に及ぶのだという。

ガソリン・エンジンは、‘カッパ’ ファミリーを継続使用。熱効率は40%を実現しているのだそうだ。ガソリン・エンジンとしては極めて優秀な値であり、最新のプリウスと同レベルだということになる。

外観はあえてコンベンショナルなデザインとすることで、プリウスのように ‘悪目立ち’ することは避けた。サイズは2代目のインサイトとほぼ同等である。

インテリアも控えめだ。7.0インチのダッシュ・スクリーンがダッシュボード中央にセットされ、ナビやエアコンのスイッチが整然と並んでいる。

センター・コンソール上には便利な収納スペースと、パワー・ソケットが2つ、モバイル端末用のインダクティブ充電パッドが並ぶ。アーム・レストの下にもタブレット端末がおさまるほどのスペースがある。

キア・ソウルEVのテクノロジーを流用した、パワー消費低減策も用意される。乗車人数によってエアコンをコントロールするものである。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新試乗記

ヒョンデの人気画像