ヒュンダイ・アイオニック

公開 : 2016.02.18 23:50  更新 : 2021.03.05 21:38

運転を楽しくするために工夫をこらしており、できるかぎり静かで洗練されたクルマを作ろうとしているよう。

コスト削減のために、アイオニックは小型ハッチであるエラントラのプラットフォームを使用している。アルミニウムを多用したマルチリンク式のリア・サスを専用設計するほか、後半のフロアパンをバッテリーのために設計しなおしている。1.5kWhのバッテリーは、元々フューエル・タンクがあった部分、つまり後席の下にインサートされる。

ガラスはすべて厚みを増し、さらに遮音フィルムを貼ることで室内の静粛性を高めている。

プラグイン・ハイブリッドとEVは、さらに大きめのバッテリー・パックを使用する。そのために荷室フロア下もバッテリーを収めるために使用し、EVの場合はガソリン・タンク部も完全にバッテリーを敷きつめる。

バッテリー・パックのサイズに関しては、まだ公表されていないが、PHEVの場合、電気のみの力で50km、EVの場合は250kmの走行が可能だという。

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