フォルクスワーゲン・ポロR、WRCへ挑戦

公開 : 2012.10.11 14:36  更新 : 2017.06.01 01:03

フォルクスワーゲン・ポロRは、今年3月にジュネーブ・モーターショーで登場したプロトタイプと同じスペックで生産モデルが造られると、R&Dのチーフ、ウルリッヒ・ハッケンバーグは明らかにした。この225bhpのホット・ハッチは、同時にWRCへもチャレンジする。

昨年行われたオーストリアのGTIトロフェン・フェスティバルにおいて初めてお目見えしたポロRのWRCコンセプトだが、そのエンジンは、ゴルフMk6のGTI用となる2.0リッター・ターボをリファインされたものが搭載されていた。駆動方式はFWDとなるが、メカニカル・スリップ・デフがセットされる。最高速度は241km/hで、0-100km/h加速は6.0秒という値だ。

ゴルフRも開発中で、それは2013年から2014年に登場する予定だという。エンジンはMk7ゴルフGTIの276bhpの2.0リッター・ターボを搭載することになる。

関連テーマ

おすすめ記事