フェラーリ458 MMスペチアーレ、デビュー

公開 : 2016.06.01 22:50  更新 : 2017.06.01 01:30

昨日のラ フェラーリ・スパイダーのニュースに続き、ワンオフのモデルとしては最新のフェラーリ458 MMスペチアーレがマラネロで製作されることが決まった。

458イタリアをベースとしたSP12EC、エンツォをベースとしたP4/5、F12をベースとしたF12 TRSに続く、特別モデルである。

主に英国の顧客層を対象にしたフェラーリ・スタイリング・センターにて計画が進められた458 MMスペチアーレは458スペチアーレをベースとしているが、オプション構成は458と大きく異なっている。

カスタマーの中には、流麗なデザインよりも1984年のフェラーリ288 GTOのような、雄々しいデザインを要望する人が多かったという。その答えとしてAピラーをブラック・アウトするという手段に踏み切ったそうだ。

ボディはアルミニウムをハンドクラフトにて成形。前後にはコンポジット・カーボンファイバー製バンパーが組みあわされる。バンパーの形状も空力を考慮して変更が加えられており、ラジエター位置の変更にも成功した。

サイド・インテークも加えられることで、エンジン・ベイの冷却効果が増した。また、リア・エンドは、これまでよりも彫りが深いものとなっている。

テール・エンドのスポイラーは、ダウンフォースを意識したデザインに代わり、フロントのホイール・アーチの前後に引かれるラインと呼応する形状となっている。

ホイールはMMスペチアーレのためのビスポークであり、前後ライトもモディファイされている。キャビンはステレオ・システムがアップデートされ、トリムはオーナーの要望で変更できる。シートは ‘Cioccolato’ と呼ばれる、チョコレートの色に近いレザーがあしらわれている。

ボディ・カラーは、ビアンコ・イタリアとよばれるペイントが施される。イタリアの国旗のオマージュだ。シェイクダウンはフィオラノのテスト・コースで既に行われており、オーナーになる見込みのカスタマーは、チーフ・テスト・ダオライバーのダリオ・ベヌッツィの同乗走行ができる。

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