シトロエンC5エアクロス実車公開 新ハイドロ・システム搭載 上海でアンヴェール

公開 : 2017.04.18 19:28  更新 : 2021.03.05 21:43

「シトロエンC5エアクロス」が発表されました。注目は、新ハイドロ・システム「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」の採用です。シトロエンは「フライング・カーペット」と表現していますよ。

明日開幕する上海モーターショーの前日に、シトロエンC5エアクロスが発表された。

このブランドにとって初のプラグイン・ハイブリッド車であり、シトロエン史上最強の出力を誇るモデルである。また、日産キャシュカイに対するシトロエンの切り札でもあるのだ。

2015年発表のエアクロス・コンセプトとの関係

スタイリングのベースとなっているのが、2年前に発表されたエアクロス・コンセプトであることは明らかだ。しかし、コンセプトが斬新なルックスであったのに対し、少々トーンダウンされた印象がある。

ボディサイドのエアバンプは、コンセプトから引き継いでいるものの、その形状は洗練が進んでいる。全体的な印象は、C3に近いという方が正しいかもしれない。

内燃エンジン + 2基のモーター

PHEVのドライブトレインは、202psのエンジンと、前後1基ずつ、合計2基のモーターを組み合わせる見込みだ。システム合計出力は304ps。ハイブリッド車は4輪駆動を採用し、EV走行による航続可能距離は60kmとされている。

また、現行C4カクタス同様に、ガソリン仕様のPuretech 130、ディーゼル仕様のBlueHDi 100もラインアップにくわわる可能性が高い。

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