エクストレイルがマイチェン 英国で試乗  キャシュカイ級の進化期待

公開 : 2017.08.04 11:40  更新 : 2021.04.22 13:28

■どんな感じ?

エクストレイル人気、理由がよくわかる

オーストリアで開かれた発表会でわれわれが乗ったのは、2000ccディーゼルエンジンに6速マニュアル、駆動方式は4WDの「テクナ」と呼ばれる最上位モデルだった。望めば、4WDにCVTを組み合わせることも可能だ。

上位モデルとはいえ、およそ£34,000(498万円)の価格は、プレミアムブランドが販売している競合車種よりも魅力的に思える。日産によると、1600ccディーゼルのエントリーモデルはおよそ£23,000(337万円)からだが、全販売量の47%は上位モデルだという。

このエクストレイルが人気となることはよくわかる。悪路もこなせる堂々とした車格でありながら、都市部での扱いやすさも兼ね備えているし、あたらしくなったインテリアはスマートで豪華さのある仕上がりだからだ。

またあたらしいフラットボトムのステアリングホイールは上質さをドライバーに強く感じさせるし、インテリアデザインも最先端のテイストではないものの、実用性と高級感を持っている。

また日本車特有の組付けの良さも、見逃せないポイントだ。

舗装路でのエクストレイルのマナーは可もなく不可もなく、適切な運転姿勢が快適で親しみやすいクルマだ。このクルマなら、通勤ラッシュや単調な高速道路、田舎道を飛ばすのにも、運転中に煩わしさを感じることはないだろう。

気になる点も

一方で、それ以上の洗練さを日産には追求して欲しかった。以前のモデルと同様に、ディーゼルエンジンの加速時や高速走行時のノイズが騒がしいままなのだ。

オーストリアでの試乗では、全体的に効果的な改善が施された、新型キャシュカイ(2代目デュアリス/日本未導入)と乗り比べてみたのだが、エクストレイルの高速道路での賑やかすぎるエンジンノイズとAピラーの風切り音が気になってしまった。

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