ヴェラール日本試乗 レンジ最新モデル V6スーパーチャージド車

公開 : 2017.09.30 12:10  更新 : 2021.04.13 18:04

レンジローバー・ヴェラールを日本で試乗しました。デザインで買うか、エンジンで選ぶか。1129万円のV6スーパーチャージャー搭載車をレポートします。

もくじ

どんなクルマ?
D~Eセグのランドローバー

どんな感じ?
サイズ比較 F-PACEより長い
デザイン最優先は、車内にも
50:50が基準の4WD その走りは?

「買い」か?
デザイン命の1129万円

スペック
レンジローバー・ヴェラールR-ダイナミックSE P380のスペック

どんなクルマ?

D~Eセグのランドローバー

ヴェラールはジャガーF-PACEと基本構造を共用するランドローバーのミドルモデル。

レンジローバー・ヴェラールR-ダイナミックSE P380 国内初試乗

これまでのランドローバーには、同社最大の “PLA=プレミアムライトウェイトアーキテクチャー” を使うレンジローバー/同スポーツ/ディスカバリー、そしてエンジン横置きのイヴォーク/ディスカバリースポーツ……という大きくふたつのラインがあった。ヴェラールの骨格はそのどちらとも異なり、同時に両者の中間に位置づけられる。

レンジローバースポーツより150万円強、ディスカバリーより100万円弱安く、イヴォークより約200万円高い……というヴェラールのスタートプライスを見ても、その位置づけは明確である。

レンジローバー・ヴェラールR-ダイナミックSE P380 国内初試乗

車名の前につくブランド名には “レンジローバー” が選ばれている。今のランドローバーは、レンジローバー、ディスカバリー、ランドローバーという3つのブランド名を複雑に組み合わせて使っているが、レンジローバーのキーワードは「ラグジュアリー」にして「洗練」。つまり、もっとも幅広く融通の利く主力ブランドとして扱われている。

ヴェラールは高級SUVでもっとも美味しいD~Eセグメントに初投入されるランドローバーだが、ご覧のとおり、なにより見た目優先のデザインコンシャスなクーペスタイルを選んだ。
 

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