マセラティ・レヴァンテ MY2018は2種のトリム構成 右ハンドルも

公開 : 2017.11.08 17:10

マセラティ・レヴァンテの2018年モデルは、ギブリと同様、「グランスポーツ」と「グランルッソ」という2種のトリムが用意されました。またガソリン車に待望の右ハンドル仕様が追加されたのは、これまでためらっていた方には朗報でしょう。

text & photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

もくじ

MY18 トリム2種に 右ハンドルも
2種 グランスポーツとグランルッソ
レヴァンテ・グランスポーツの詳細
レヴァンテ・グランルッソの詳細
先進運転支援システム(ADAS)の採用
レヴァンテSに右ハンドルを追加
レヴァンテ 各トリム車両本体価格(税込)

MY18 トリム2種に 右ハンドルも

マセラティ車のマーケットをギブリと共に大きく拡大した立役者が同社初のSUVとなるレヴァンテである。2016年にデビューして以来ワールドワイドで好評を博し、今やマセラティの生産台数の57%を占め、日本でも50%がレヴァンテで記録的な販売台数をマークし続けている。

2018年モデルからギブリと同様にグランスポーツとグランルッソのトリム・オプションが用意されたことに加え、レヴァンテSに右ハンドル仕様が追加されたのがニュースといえる。

今のクルマには不可欠な装備になった先進運転支援システム(ADAS)や、ソフトクローズドア機構を搭載したことが特徴だ。

2種 グランスポーツとグランルッソ

これまでレヴァンテはエンジンの種類、チューニング違いで3タイプが用意されてきたが、トリムは1種類のモノグレードだった。

2018年モデルからはクアトロポルテ、ギブリに続きグランスポーツとグランルッソのトリム・オプションを設定。それぞれのトリムの特徴を次の項で見ていこう。

関連テーマ

おすすめ記事

 

マセラティの人気画像