日本開催「BHオークション 東京オートサロン・オークション」
最終更新日:2018.01.14
ポイント4 スーパーカーは2台のみ

スーパーカーで注目を集めたのが8台のみが作られたデ・トマゾ・パンテーラ・グループ4だ。この個体は、1977年に開かれた「全日本スーパーカー選手権」のためにイタリアから輸入されたもので、以来日本の愛好家の元で暮らし完璧な整備が行われ、オリジナルを保っている希少車だ。
なおリスティングされていたアイディング F512TR SIII タイプAだが、直前にメカニカル・トラブルが発生したため出品が取下げられたが現車は会場に展示された。
チューニングカーはジュン・オートメカニックがボンネビルの最高速度挑戦用にZ32フェアレディを基に製作したジュン・ボンネビル 300ZXと、トップシークレットが80スープラをベースにセンチュリー用V12ユニットにターボを追加し943psを叩き出すトップシークレット TS8012V “JZA80改” が用意された。
ポイント5 落札率は86.7%と好調

BHオークションにとって記念すべき初セールだけに、ビッダーからもその結果が注目された。いざ始まると人気モデルでは白熱した入札が続いて会場は大いに盛り上がった。最終的な落札率は86.7%と、初めてのオークションながら好調だった。
最高落札額を記録したのは予想通りニッサンR90CPで、9000万円からスタートし最終的に1億7300万円(手数料、税別)まで競り上がった。予想通りトヨタ2000GT で、こちらは4500万円からスタートし7600万円で落札されている。これに続いたのはデ・トマゾ・パンテーラ・グループ4の3300万円、走行10kmで未登録の新車状態にある2002年ニッサン・スカイライン GT-R VスペックII ニュルは入札が続き3200万円まで上がった。
欧米のオークションでは落札金額に落札手数料や税金が含まれた額が発表され、これまでのオークション・リザルトではその金額で紹介してきた。今回は日本でのオークションで、落札価格が重視されることから、本文中は本体落札額、リストでは本体落札額と欧米式の総支払額を併記することにした。
「BHオークション 東京オートサロン・オークション」リザルト
2018.01.12 幕張メッセ
| 年式 | 車名 | シャシーナンバー | 落札額 | 落札総額 |
|---|---|---|---|---|
| 1967 | ダットサン・フェアレディ2000 | SR311-00501 | 1050万円 | 1247.4万円 |
| 1969 | ニッサン・スカイライン2000GT-R | PGC10-000565 | 1310万円 | 1556.28万円 |
| 1990 | 日産R90CK | R90C/5 | 1億7300万円 | 2億0552.4万円 |
| 1990 | ニッサン・スカイラインGT-R | BNR32-313018 | 800万円 | 950.4万円 |
| 1991 | ジュン・ボンネビル300ZX | CA32-501731 | NS | (800-1100万円) |
| 1996 | ダットサン 240ZヴィンテージZ | HLS30-05811 | 1200万円 | 1425.6万円 |
| 1996 | ダットサン 240ZヴィンテージZ | HLS30-56609 | 900万円 | 1069.2万円 |
| 2002 | ニッサン・スカイラインGT-R VスペックIIニュル | BNR34-403129 | 3200万円 | 3801.6万円 |
| 1967 | トヨタ2000GT | MF10-10469 | 7600万円 | 9028.8万円 |
| 1969 | トヨタ・スポーツ800 | UP15-13023 | 860万円 | 1021.68万円 |
| 1994 | トップシークレットTS8012V “JZA80改” | JZA80-1001735 | 900万円 | 1069.2万円 |
| 1968 | ホンダS800クーペ | AS800C-1000243 | 850万円 | 1009.8万円 |
| 2002 | スプーンNSX-R GTバージョン | NA2-8000095 | 1700万円 | 1871.08万円 |
| 2013 | スプーンS2000 ST-4 | AP1-3002095 | NS | (580~900万円) |
| 1972 | デ・トマゾ・パンテーラ・グループ4 | THPNMR 02874 | 3300万円 | 3920.4万円 |
| 1997 | アイディングF512TR SIIIタイプA | ZFFLA40B000099039 | 出品取下 | (2500-3200万円) |
| 1953 | ベントレー Rタイプ・サルーン | B372SR | £14,950 | 214万円 |
| 1960 | ベントレー S2 サルーン | B257CT | NS | (401~487万円) |
| 1977 | ベントレー T2 サルーン | SBH32010 | £4,600 | 66万円 |
| 1992 | ベントレー・エイト・サルーン | SCBZE00A9NCH44287 | £8,625 | 124万円 |
| 1985 | BMW 323i E30 アルピナC1オートマティック | WBAAA810507543248 | NS | (215~244万円) |
| 1934 | バートラム・ハンチングス 15フィート・ウインチェスター・キャラヴァン | — | NS | (58~101万円) |
*NS=落札不成立。落札総額の括弧内の金額は、主催者が発表した予想落札価格。
画像ギャラリー
- 2026.07.19 アウディQ5はディーゼルがベストバイ? モデル全体に漂う中庸の美学【日本版編集長コラム#91】
- 2026.07.19 なぜマツダ・ロードスターではなく『アバルト124スパイダー』を買ったのか? 英国在住オーナーに聞く 細部のセンスといくつかの欠点
- 2026.07.19 【休日クラシック・ポルシェ・アーカイブ #27】1977年ポルシェ935ベイビー「当時としては最も過激なグループ5レーシングマシン」
- 2026.07.19 【Juju(野田樹潤)ブログ】第131話:7月の3連戦の行方を占う富士テスト!
- 2026.07.18 シトロエン・トラクシオン・アバン【UK中古車ガイド】(2) 年式感じない快適性 ID用エンジンの換装例も 価値上昇の可能性アリ
- 2026.07.18 戦前にFFモノコックという先進性 シトロエン・トラクシオン・アバン【UK中古車ガイド】(1) ボディの亀裂へご用心
- 2026.07.18 フィアット初代『プント・スポルティング・アバルト』に乗る女性オーナー MT免許を取得したことでたどり着いたのは必然だった?
- 2026.07.18 ランボルギーニ最強SUVから次世代のレクサスLFAまで グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026(後編) 注目の23台
- 2026.07.18 アルピーヌ新型A110にホンダ・プレリュードHRCも グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026(前編) 注目の23台
- 2026.07.18 【休日クラシック・ポルシェ・アーカイブ #26】1976年ポルシェ935「世界選手権を制するためのレーシングモデル」
- 2026.07.18 レクサス・パスファインダー・エアレーシング、『エアレースX 2026』で王座奪還を目指す 進化のために採用された四輪車の技術とは?
- 2026.07.17 2026年のニーズを反映 アウディQ4 e-トロン・パフォーマンス(2) 高速域での上質さは特筆に値 今後も好調な販売を予想
- 2026.07.17 アウディQ4 e-トロン・パフォーマンス(1) 5年目のアップデート 英国EV販売目標クリアに大幅貢献 A3に次ぐ人気モデル
- 2026.07.17 『レンジローバー・スポーツ・エレクトリック』を英国で公開 ブランド2車種目のEV 今年後半に詳細発表へ
- 2026.07.17 旧車で酷暑をどう乗り切る問題 自分で貼ったUVカット&断熱フィルムを検証!【連載:遠藤イヅルのB11型日産サニーカリフォルニア再生&快適化計画 #19】
- 2026.07.17 フォルクスワーゲン新型『IDクロス』発表 電動版Tクロスとなるコンパクトクロスオーバー ラウンジ風の車内に物理ボタン多数搭載
- 2026.07.17 アルファ・ロメオ『トナーレ』後継? 流線形ルーフの新型クロスオーバー、2028年発売か 販売拡大に向けた一歩
- 2026.07.17 トヨタの新型V8スーパーカー『GR GT』が英国上陸 メルセデスAMGやアストン マーティンに対抗、来年発売予定 最高速度320km/hのフラッグシップ
- 2026.07.16 航続最長666kmの電動ミニバン『メルセデス・ベンツVLE 300』登場 競合より遥かに快適な長距離移動 キャビンの高級感も大幅上昇
- 2026.07.16 ビーガンバーガーのような味わい メルセデスAMG最新EVの「排気音」は本物そっくり シートに振動も【UK編集部コラム】
公式SNS
おすすめ
-
ジープ・アベンジャー4xeハイブリッド ジープを手に入れたら、自分だけの1台を仕立てて遊びたい!
2026.07.16
-
プロが社用車として選ぶタフさ 7人乗り3列シートのイタリア・ミニバン『フィアット・ドブロ・マキシ』の使い勝手と存在感
2026.06.05
-
【斎藤聡が深堀り】ブリヂストン・アレンザLX200で山梨をドライブ 進化したSUV向けプレミアムタイヤ
2026.04.07
-
ジープ最小のプレミアムSUV『アベンジャー4xe』 ハイブリッド&AWDがもたらす本物の世界
2026.03.31
-
シーンを選ばない走破性 『イヴォーク』はレンジローバーの伝統を感じさせるラグジュアリーコンパクトSUV
2026.03.13
-
デザインも乗り味も円熟の極み 『レンジローバー ヴェラール』は今こそ注目したいミッドサイズラグジュアリーSUV
2026.02.27
-
【3つのグレードが意味するもの】用途に合わせた選択が生みだす、極上のジープ・ラングラー生活!
2025.09.30
連載
-
アウディQ5はディーゼルがベストバイ? モデル全体に漂う中庸の美学【日本版編集長コラム#91】
2026.07.19
-
【休日クラシック・ポルシェ・アーカイブ #27】1977年ポルシェ935ベイビー「当時としては最も過激なグループ5レーシングマシン」
2026.07.19
-
【Juju(野田樹潤)ブログ】第131話:7月の3連戦の行方を占う富士テスト!
2026.07.19
-
【休日クラシック・ポルシェ・アーカイブ #26】1976年ポルシェ935「世界選手権を制するためのレーシングモデル」
2026.07.18
-
旧車で酷暑をどう乗り切る問題 自分で貼ったUVカット&断熱フィルムを検証!【連載:遠藤イヅルのB11型日産サニーカリフォルニア再生&快適化計画 #19】
2026.07.17





































