アストン マーティンDB11ヴォランテ試乗 価格1万5000ポンド上乗せながら納得

公開 : 2018.02.23 11:30  更新 : 2018.02.28 16:35


内外ともにトップクラスの仕上がり

例の「ガーデンゲート」の強化に合わせてプラットフォーム自体にも見直しを加え、シャシー剛性の向上を果たすことで、ステアリングレスポンスとフィーリングが改善しているようだ。

ハンドリングは、旧型のV12ヴァンテージSほど多くの情報を伝えてくれるわけではないが、一般的には充分豊かなフィードバックを得ている。DB11の電動パワーステアリング・システムの質感は、トップクラスにあると言えるだろう。

そして、DB11のインテリアの仕立てもトップクラス。

しかし、ヴォランテなら得られる頭上の広い空や、最新のデジタルインスツルメント・ディスプレイは持ち合わせていないものの、新しいベントレー・コンチネンタルGTと乗り比べてみると、インテリアは何か物足りないことにも気付く。

ほとんどの面で極めて上質であることには、変わりないけれど。

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