キアCUBコンセプトをソウルで発表

公開 : 2013.03.29 11:14  更新 : 2021.03.05 21:37

キアはソウル・モーターショーで、CUBコンセプトを発表した。

4ドア4シーターのコンパクト・クーペで、将来のパフォーマンス・フラッグシップを想定したデザインとなっている。デザイン・ヘッドのピーター・シュライアーの指揮のもと、ソウルのデザイン・スタジオで造られたスタイリングだ。

CUBはキアのテーマであるタイガー・グリルを持つ。また、Bピラーがなく、リア・ドアが観音開きなのも特徴だ。また、大きな19インチ・ホイールと幅広いトレッドは、CUBのずんぐりとしたフォルムを生み出している。

得人は、201bhp、27.0kg-mのパワー、トルクを持つ1.6ℓのGDIエンジンが搭載される。0-100km/h加速が7.7秒、最高速度は230km/hとなる。

そのインテリアは公表されなかったが、キアではイエローのアクセントが入れられた4つの本革シートが装備されるという。また、従来のスイッチギアに代わって、ジェスチャー・センサーを備えたドライビング・インフォーメション・システムが用いられているという。

すぐにも生産が出来そうなコンセプト・モデルではあるが、キアはこのCUBを生産する予定はないという。

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