新型メガーヌR.S.(ルノー・スポール)日本発売 価格/スペック発表

公開 : 2018.08.30 00:01  更新 : 2021.03.05 21:34

新型「メガーヌ・ルノー・スポール」が、日本発売されました。四輪操舵と四輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール(HCC)を搭載し、トランスミッションは6速EDCを採用しています。

もくじ

HCC内蔵ダンパーとは
四輪を操舵 4コントロール
新型のデザイン、価格は?

HCC内蔵ダンパーとは

ルノー・ジャポンは、新型メガーヌ・ルノー・スポールを発売した。

四輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール(HCC)など、モータースポーツで培ったノウハウと技術により、高いパフォーマンスを発揮するという。

そのHCCは、ダンパー底部に組み込んだセカンダリーダンパーによって、最適な減衰力が得られる機構。

ダンパーロッドが縮み、ストローク終端部に近づくと、セカンダリーダンパーのピストンが減衰力を発生し、メインのダンパーロッドストロークを制限することで、従来型バンプストップラバーのような反力や振動をホイールに伝えないのが特徴だ。その結果、路面からの大きな入力時にもタイヤがグリップを失わず、限界が高まり、またサスペンションのリニアな制御を容易にし、乗り心地を高める。

搭載されるエンジンは、ルノー・スポール カーズとルノー・スポール レーシングが共同開発した1.8ℓ直噴ターボ。燃焼室の外側に効率よく熱を放散させる強化構造の新設計シリンダーヘッドを採用し、最高出力279ps、最大トルク39.8kg-mを発生する。

組み合わされるトランスミッションは、大トルクに対応するために強化された電子制御6速AT(6EDC)。6EDCがメガーヌ・ルノー・スポールに搭載されるのは初めてのことで、MTに対して格段に速い変速を実現した。

 

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