ロードテスト アウディA6アバント ★★★★★★★★☆☆

公開 : 2018.12.02 10:10  更新 : 2018.12.06 16:36

 

はじめに ▶ 意匠と技術 ▶ 内装 ▶ 走り ▶ 乗り味 ▶ 購入と維持 ▶ スペック ▶ 結論

購入と維持 ★★★★★★★★☆☆

楽しいA6アバントとの時間を得るには、エントリーグレードとなる40 TDIスポーツの費用として、最低でも4万740ポンド(602万円)は用意しなければならない。ただ、エントリーグレードといっても、標準装備は極めて充実している。アウディのデュアルモニター式MMIインフォテインメントシステムに、18インチのアルミホイール、LEDのヘッドライトとテールライト、インテリアのアンビエントライトにフロントのシートヒーターなどが付いてくる。

3360ポンド(49万円)を追加して、今回のテスト車両でもあるSラインにアップグレードすれば、車高が低くなるスポーツサスペンションに、19インチホイール、スポーツシートにマトリックスLEDヘッドライトが装備される。

減価償却に関しては、今回の前輪駆動と四輪駆動モデルとで、わずかに異なってくる。BMW520dツーリングMスポーツと、メルセデス・ベンツE220d AMGラインと比較してみると、3年間か5万8000kmの走行後、アウディとメルセデス・ベンツは新車価格の45%が保持される見込み。一方でBMWは46%と見込まれている。

価値の推移

アウディA6アバントとライバルとで明確な差はなさそう。BMWが一番良好なカーブを描くが、アウディも大差はないだろう。

 

はじめに ▶ 意匠と技術 ▶ 内装 ▶ 走り ▶ 乗り味 ▶ 購入と維持 ▶ スペック ▶ 結論

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