生まれながらに完全無欠? 熟成不要な18台 前編

公開 : 2019.04.27 05:50  更新 : 2019.04.27 11:44

ベントレー・コンチネンタルGT

新たにフォルクスワーゲン傘下となったベントレーは、ブランド存亡の危機に立たされていたのであり、その命運を握っていたのがコンチネンタルGTだった。

究極のラグジュアリーを感じさせつつ、見事なルックスとパフォーマンスで、ベントレーの持つスポーティなイメージをさらに高めたこのクルマは、その任務を見事に果たしている。

6.0ℓW12ターボエンジンと四輪駆動を組み合わせたGTは、ライバルとは一線を画した全天候型のモデルだった。

発売前、すでに3000台以上のバックオーダーを抱えていたGTは、ベントレーの新たな未来を切り開くこととなったが、その結果、ユーズドマーケットでも数多くの車両を見つけ出すことができるようになり、このクルマの持つ英国流のスポーティさとラグジュアリーの見事な融合を味わうチャンスを、より多くのドライバーに提供している。

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