新型ランドローバー・ディフェンダー「90ユーティリティ」 バン仕様を撮影

公開 : 2019.07.31 06:10  更新 : 2019.07.31 07:39

こちらは新型ランドローバー・ディフェンダー。あたかも覆面をしているようです。リアウインドウがないバン仕様とレポートされています。写真14枚をご覧ください。

9月発表へ 新型ディフェンダーを撮影

ランドローバーは、新型ディフェンダーを9月のフランクフルト・モーターショーで発表する見込みだ。それに先立ち、軍用・農作業用といったプロユースの開発車両を撮影することに成功した。

カメラに収められたのは、新型の最も小さい仕様である「90」。カモフラージュが厚いプロトタイプで、実に力強い姿をしている。足元は、実用性を重んじた仕様の特徴であるスティール・ホイールを履いているのが確認できる。さらにドアの後ろからボディ全体を包み込むカバーを見ると、リアウインドウを持たない「ユーティリティ」バージョンである可能性が高い。

商用モデルはディフェンダーのセールスに大きな影響を与える。どこへでも入っていけるという性能は、農家からエンジニアまで広い層のユーザーの心を捉えて離さない。

先ごろ開催されたグッドウッド・フェスティバルには、偽装された新型ディフェンダーのプロトタイプが登場。ステアリングを握ったのはフェスティバルを主催するリッチモンド公爵であった。

2016年1月に生産を終えた先代に代わり、ランドローバーのエンジニア陣は目下、新型ディフェンダーの開発を進めていくところである。

関連テーマ

おすすめ記事