ルノー4LのEV(オープン仕様) トゥイジーのパワートレインを流用

公開 : 2019.08.06 12:20

オリジナルはわずか563台で終売

ルノー4Lのコンバーチブルは、このコンセプトが初めてというわけではない。1968年にはビーチカーとして人気が高いシトロエン・メアリのライバルとして、オリジナルのプラン・エールが発売された。

当初はフランス軍からの要請により四輪駆動車として開発されていたが、市販化されたプラン・エールは前輪駆動のみだった。しかし、シトロエン・メアリより価格が高かったこともあり、わずか563台が販売されただけで1970年に生産を終了した。

eプラン・エールは、最近よく耳にする電動化クラシックカーの最新の例だ。英国のスウィンドン・パワートレインは電動化したクラシック・ミニを7万9000ポンドからという価格で販売している。同じく英国のチャージ・オートモーティブは、初代フォードマスタングのボディシェルを使った限定生産の電気自動車をグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開した。

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