ルノー4にソフトトップ仕様『プラン・シュッド』登場 1960年代の初代を彷彿とさせる折りたたみ式

公開 : 2026.05.12 07:05

ルノーは『4 Eテック』に折りたたみ式ソフトトップ仕様の『プラン・シュッド』を追加しました。英国価格は2万7445ポンド(約585万円)から。初代4に設定されていたオープンモデルを彷彿とさせます。

初代のオープンモデルを思い起こさせる1台

ルノーが英国で販売している電動クロスオーバー『4 Eテック』に、折りたたみ式ソフトトップ仕様が追加された。1960年代の初代4に設定されていたオプションを彷彿とさせるものだ。

今回登場した『プラン・シュッド』(フランス語で「南へ」という意味)仕様の価格は、標準モデルよりも1500ポンド(約32万円)高い2万7445ポンド(約585万円)からとなっている。なお、これは英国政府のEV補助金3750ポンド(約80万円)を適用した後の価格である。

ルノー4 Eテック・プラン・シュッド
ルノー4 Eテック・プラン・シュッド    ルノー

本格的なコンバーチブルではないものの、ソフトトップの開閉機構は従来のガラス製サンルーフと同様だ。ルノーによると、開口部(80×92cm)は競合他社の製品よりも広く、このセグメントにおいて唯一無二であるという。

パワートレインなどに変更はなく、標準モデルと同じ最高出力150psのフロントモーターと52kWhのバッテリーを搭載している。ただし、ルーフ機構による重量増と空力性能のわずかな低下により、航続距離は395kmから390kmへとわずかに短縮される。

その他のスペックは変わらず、420Lのトランク容量や0-100km/h加速タイム8.2秒も維持されている。

最新の安全機能も数多く搭載

4 Eテック・プラン・シュッドは、欧州連合(EU)の最新の安全基準「GSR2.3」に準拠しており、ドライバーの疲労を検知するカメラや新しい緊急停止システムなど、計28項目の安全機能が追加されている。

ベースの『テクノ+』グレードでは、18インチのダイヤモンドカットアルミホイール、キーレスエントリー、デュアルゾーンエアコン、グーグル搭載の10インチセンタータッチスクリーン、ワイヤレスのスマートフォンミラーリング、ワイヤレスのスマートフォン充電器、アダプティブクルーズコントロール、ハンズフリーパーキングアシストが標準装備される。

ルノー4 Eテック・プラン・シュッド
ルノー4 Eテック・プラン・シュッド    ルノー

上級の『アイコニック+』グレードには、専用デザインのブラックホイール、電動テールゲート、フロントシートヒーター、ステアリングホイールヒーター、イエローのインテリアトリムなどが追加される。価格は2万9445ポンド(約630万円)。

4 Eテック・プラン・シュッドは、5月14日から英国で一般向けの受注を開始する予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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