青山では、718ケイマンGTS、718ボクスターGTS

ポルシェジャパンが、ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーによる特別仕様車をポルシェセンター青山、ポルシェセンター名古屋の2店舗で発売する。

ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーとは、顧客のリクエストに合わせて、外装色、インテリア、パフォーマンスまで細やかな要望に対応可能な特別カスタマイズの名称。国内のポルシェセンターで対応しており、唯一無二のポルシェモデルを提案するサービスだ。

中でもポルシェセンター青山、ポルシェセンター名古屋は、エクスクルーシブマニュファクチャーパートナーに選ばれており、本国エクスクルーシブマニュファクチャー部門のトレーニングを受けたコンサルタントが対応。今回の特別仕様車で採用されるボディカラーのマリタイムブルーは、パートナーに選ばれた2店舗のみオーダー可能なカスタムカラーだ。

ポルシェセンター青山では、「718ケイマンGTS」「718ボクスターGTS」の特別仕様車2台を8月25日より発売。ともにボディカラーは、1991年から1993年に製造されていた911（タイプ964：トップ画像）や968、928に採用された希少価値の高いマリタイムブルーを採用する。

マリタイムブルーは、ポルシェを象徴するシンボルカラーとして、ポルシェファンから認知が高く、奥ゆかしさと気品を兼ね備えたカラーだ。車両はミドシップ2シーターの718モデルレンジから、ハイパフォーマンスモデルの718ケイマンGTSと718ボクスターGTSを用意。ポルシェセンター青山では、特別仕様車販売を記念して8月25日に抽選で50組100名を招待し、「Exclusive Manufaktur Partner in Aoyama」を開催する。特別仕様車の展示は同イベントから9月1日までの期間を予定している。

ポルシェセンター名古屋についても情報が入っている。こちらは911だ。

名古屋では、911カレラGTS、同カブリオレ

ポルシェセンター名古屋では、「911カレラGTS」「911カレラGTSカブリオレ」の特別仕様車2台を9月11日より発売。ボディカラーは、やはりマリタイムブルーを採用する。

エクステリアは、カーボンファイバー製のスポーツデザインドアミラーを装備し、ホイールは、サテングロスブラック仕上げのセンターロック式20インチ。スポーツエグゾーストシステムは、ハイグロスブラックを起用し、スポーティな印象をブラックカラーでコーディネイトした。

またインテリアカラーは、ブラックに統一された中に、グラファイトブルーのシートセンターやステッチが入り存在感を示す。メーターパネルやダッシュボード中央部に埋め込まれたスポーツクロノパッケージのストップウォッチはホワイトにペイントし、ステンレスドアエントリーガードには、ドアを開けるとオリジナルの意匠がイルミネーションで浮かび上がるようにセッティングされている。

ポルシェセンター名古屋では、９月15日に、この特別仕様車の発売を記念して「Exclusive Manufaktur Partner by ポルシェセンター名古屋」イベントを開催する。イベント当日は、専門のコンサルタントにカスタマイズオーダーの相談ができる特別ブースを設置する予定。特別仕様車両の展示は、9月11日〜9月16日まで行う。

ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー特別仕様車の価格は下記の通りとなっている。

・718ケイマンGTSポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー（7速PDK）：
1455万3000円
・718ボクスターGTSポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー（7速PDK）：
1514万3000円
・911カレラGTSポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー（7速PDK）：
2265万3000円
・911カレラGTSカブリオレ・ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー（7速PDK）：
2511万6000円

画像　718ケイマンGTS/718ボクスターGTS　全41枚