ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ サンターガタへの帰還 前編

2019.11.09

スーパーカーの魅力

知りたいのは、これまでウラカン・ペルフォルマンテほど見事に狂気の世界を味わわせてくれる能力を秘めたモデルなど存在しただろうかということだ。

どこへ行こうともそのLEDヘッドライトの刺すような眼差しや、原初の美しさを感じさせるシルエット、そしてリアに屹立するスポイラーに対するひとびとの反応は同じであり、一様に驚いたような表情で振り返るとこのクルマを指さしている。

ランボほどひとびとの注目を集める方法を知っているものはほとんどいない。
ランボほどひとびとの注目を集める方法を知っているものはほとんどいない。

イタリアでは、こうしたひとびとの反応は両方のパドルを引いてギアをニュートラルに戻し、アクセルを戻す合図であり、こうしたひとびとの好機の眼差しはふたつのことを教えてくれた。

ひとつ目はお高く留まったフェラーリや堅苦しさを感じさせるポルシェとは違い、ランボルギーニというのは、アロハシャツのように社会の階層を超越したひとびとに愛される存在だということであり、ふたつ目は、スーパーカーというものはつねにひとびとの想像を掻き立て、こうしたクルマを目撃するとひとは思わず感情が露わになるということだ。

多くのひとびとは、こうしたクルマについて、勇気がないからといって諦めるよりも、確かにドライバーを疲れさせ痛めつけもするが、深い繋がりを感じさせ、ふたたびそのステアリングを握りたいと思うに違いない。

 

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