スーパー・ミニ・セグメントでの競争が激化している中、フィアット・プントは、パンダ・ファミリーの一員となることが考えられているようだ。確かに、プントの将来については暫くの間、不確かなものがあった。

現在の£8,000(125万円)というスーパー・ミニの価格帯の中にあって、プントが現在のカタチで継続していくのは難しいと考えられる。そういったことを考慮して、フィアットのグローバル・デザイン担当のローレンツォ・ロマチョッティは、ラディカルに再考する必要があると考えているようだ。

「現時点で、プントが生き残っている理由はただひとつ。市場占有率だ。しかし、このままのセグメントでプントを作ることは、利益を考えて非常に難しい。われわれは価格と一致したクルマを造りださなければならない。」とロマチョッティはコメントしている。