【電動SUVの最強モデル】フォード・マスタング・マッハE GT 最上位モデルデビュー

2020.09.27

サマリー

フォードの新型マスタング・マッハE GTが発表されました。電動SUVであるマッハEの最上位モデルとして、0-100km/h加速を3.7秒で達成するなどライバルを打ち負かすパフォーマンスを秘めています。

電動SUVのマッスルカー

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

フォードは、「このクラスでこれ以上速く加速できるものはない」とする新型電動SUVマスタング・マッハEの最上位モデル、GTを発表した。

2021年末に欧州導入予定のホットなマッハE GTは、0-100km/h加速を3.7秒で達成し、ジャガーIペイスとポールスター2のタイムを0.5秒以上上回るという。

フォード・マスタング・マッハE GT
フォード・マスタング・マッハE GT    フォード

テスラ・モデルYのパフォーマンスモデルが同タイムを3.5秒としているが、欧州での発売はまだ確認されていない。

GTは、これまで明らかになっている標準のマッハEと比較して、大きなパフォーマンスの優位性を持っている。88kWhのバッテリーと前後アクスルに電気モーターを搭載し、465psと84.6kg-mを発生。航続距離は500kmを目標としている。

特注の20インチアルミホイール、レッドのブレーキキャリパー、サイバーオレンジとグラバーブルーのボディカラー、マグネライド・アダプティブ・サスペンション・システムが用意され、標準モデルとは一線を画している。

フォードの欧州部門の責任者、スチュアート・ロウリーは次のように述べている。

「新型マスタング・マッハE GTは、完全電動モデルの性能がどのようなものかを示していますが、自信を持って使用できない性能には何の意味もありません」

「当社の充電体制により、マスタング・マッハEのお客様は欧州全土で素早く簡単に充電でき、電動化されたマスタングのドライビング体験を楽しむことができます」

フォードは発表会で、欧州全域で15万5000以上の充電ステーションを有する充電ネットワーク「フォード・パス」への5年間の無料アクセスが提供されることを明らかにした。

GTはオランダのロッテルダムで公開され、7モーターのマスタング・マッハE 1400と並んで展示された。E 1400は、フォードのパフォーマンス部門が電動パワートレインの可能性を示す1418psのショーケースとなっている。

ロウリーは、「一方は市販モデルで、もう一方は極端なプロトタイプ」ではあるが、両モデルはどちらも「即応性のあるパワー供給により、信じられないほどのドライビング体験を生み出している」と述べている。

 

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