【ブランドに不可欠なモデル】新型シトロエンC4/e-C4 英国で発売

公開 : 2020.10.05 21:30  更新 : 2021.03.05 21:42

新型シトロエンC4と完全EVのe-C4が英国で発売されました。SUVにインスパイアされた新しいデザインを採用し、快適性を重視して開発されています。シトロエンにとって中核となる重要な位置づけのモデルです。

もくじ

新型C4が英国で発売
全く新しいスタイリング
e-C4の航続距離は350km
快適性重視のセッティング

新型C4が英国で発売

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

新型シトロエンC4とその電動モデルe-C4が英国で発売された。車両価格は標準モデルが2万990ポンド(283万円)から、電動モデルが2万9180ポンド(394万円)からとなっている。

内燃機関搭載車にはセンス、センス・プラス、シャイン、シャイン・プラスの4つのグレードが用意された。エントリーモデルにはLEDヘッドライト、18インチアルミホイール、スマートフォン対応の10インチタッチスクリーン、運転支援システムが標準装備されている。

シトロエンC4
シトロエンC4    シトロエン

最上位のシャイン・プラスには、リアのプライバシーガラス、キーレスエントリー、オートヘッドライト、フロント&リアパーキングセンサーなどが加わる。

e-C4の装備も、基本的にはガソリン車やディーゼル車と同等だ(シャインは未設定)。

シトロエンによると、ガソリン、ディーゼル、EVの各パワートレインを揃えた新型C4は、SUVにインスパイアされたデザインと快適性を重視することで、「コンパクトハッチバックの復活」を目指している。

フォード・フォーカスやフォルクスワーゲン・ゴルフのライバル車となるが、先代のC4カクタスよりシートポジションが若干高くなっている。また、PSAグループのファミリー向けハッチバックの中では、ゼロエミッションを実現する初のモデルとなる。

シトロエンのヴィンセント・コビー最高経営責任者(CEO)はAUTOCARに対し、このモデルの導入は欧州におけるシトロエンの販売成長にとって「巨大な」重要性を持っていると語った。2019年、同ブランドは前年比1%増の83万台を販売している。

コビーは次のように述べている。

「このクルマは、デザイン、革新性、快適性において、シトロエンのコアとなるでしょう。つまり、わたし達にとっては、シトロエンの全体的な成長における3~4つの弾丸のうちの1つなのです。シトロエンは、このセグメントにおいて大きな正統性を持っています。最もポピュラーな顧客基盤を持っている企業なのです」

全く新しいスタイリング

新型C4のフロントグリルは、新型C3に初めて採用されたデザインをベースに、V字型のシグネチャーライトと車幅いっぱいに伸びるクロームシェブロンを採用している。

ボンネットはC5エアクロスのデザインを反映した凹型の形状となっており、フロントバンパーはマットブラックで仕上げられた。シトロエンによると、このバンパーは小さな衝撃から保護する効果があるという。

シトロエンe-C4
シトロエンe-C4    シトロエン

エアインテークグリルは、コンセプトカー「アミ・ワン」や「19_19」に見られるシェブロンパターンを採用している。

ホイールアーチは、フロントバンパーと同じマットブラック仕上げで、SUVスタイルをさらに引き立てている。

シトロエンによると、ルーフは空力特性を向上させるために大きく傾斜しており、リアオーバーハングのデザインはシトロエンGSを反映したものになっているという。

シトロエンによると、156mmのグランドクリアランス(最低地上高)とショートオーバーハングの組み合わせにより、同クラスのライバル車よりも高い視認性が確保されているという。

C4カクタスよりもオーソドックスではあるが、31種類のカラーコンビネーションをはじめとするカスタマイズオプションが複数用意されている。

コビーCEOは「C4カクタスでは、革新的な能力に少し夢中になりすぎたのかもしれません」とし、この新しいC4は「より包括的で魅力的な提案」と述べている

ホイールサイズは16インチから18インチまであり、e-C4には18インチのクロスライト・アロイホイールが採用されている。

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