【環境規制に対応できず】マツダ6、欧州でのディーゼルエンジン生産終了 自然吸気ガソリン車に移行

2020.10.12

サマリー

欧州でマツダ6のディーゼルモデルが今月で生産終了し、ガソリン車のみに移行します。英国では年末までの在庫はあるとのことですが、欧州の厳しい環境規制に対応した新エンジン開発のハードルは高そうです。

ディーゼル縮小の動きが加速

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

マツダは、大型セダン/ワゴンの「6」のディーゼルモデルの欧州における生産を今月で終了する。

欧州では自然吸気ガソリン車のみに移行する。

マツダ6
マツダ6

長らく使用されてきた2.2Lディーゼルは、今後ますます厳しくなる排出ガス規制に対応するために再開発が必要になると考えられている。そのために必要な投資は、現状の販売台数では賄えないだろう。

しかし、マツダの英国の広報担当者によると、ディーゼルモデルは年末まで在庫があるという。

近年、多くのメーカーがディーゼルモデルのラインナップを縮小したり、完全に廃止したりしている。この動きは特に商用車市場で顕著であり、ユーザーは化石燃料ではなく、プラグイン・ハイブリッドやEVを選択するよう強く奨励されているためだ。

マツダはSUVのCX-5に2.2Lディーゼルを設定しているが、これも近く廃止されるかどうかは不明だ。2019年に発売された「3」には、ディーゼルの経済性とガソリンの魅力を兼ね備えたディーゼルエンジン「スカイアクティブX」が搭載されている。

 

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